ネットでも「人が集まる場所」には限りがある?
前回のつづき
Google検索の上位ページ
「無料で検索し放題」はもはや国道と同義。それくらいネットの主要道路になっている。(ネット代自体は払う)みんなが人類生来の欲求である知識欲を満たすためか、必要に迫られてか知らないがとにかく調べ物をする際に使うインフラ。
Youtubeの「あなたへのおすすめ」
PCのサイドバーだったり、スマホでの下スクロール時だったり、動画共有サイト「Youtube」がイチオシする動画を勧めてくるよね。ユーチューブも視聴無料であるから人は行き交っている。しかし投稿もほぼほぼ無限に無料で可能なために宇宙並みに広くてただアップしただけでは観られないけど。しかしその「あなたへのおすすめ」は利用者全員にゴリ押しされるから宣伝効果大か。一応クッキーデータに基づいてるんだろうけど。
SNSの流行ハッシュタグ?
SNSでの共通ワードもよく集まるかな。
人気のインフルエンサーブログ&SNS?
その分野の新ニュースを流してくれる人たち。そのジャンルに興味がある人達は集まるね。
「ヤフートップページ」とか「ねとらぼ」とかニュースサイト?
とにかく圧倒的な情報量によって人を集めるサイトたち。グーグルは探す用だけどニュースサイトは報道してくれる。上手いこと演出したり編集して。だから面白く、購読者が増えるのかな。
価値があって、知ってるし使えるから。
簡単に言うと、
「国道」が「無料で便利」だからよく使われるように、
「人を集めるだけの価値」があり、
「広く認知されているモノ」に集まっている。
とにかくそういう仮定。
仮定は大事。
ヤクザはGoogle検索1ページ目を脅さないのか?
やだよね「グーグル検索1ページ目を脅すヤクザ」って。
結局のところ、
ふとした疑問の源泉はこれである。
人が夜な夜な集まる歓楽街の繁盛店を脅してショバ代やら用心棒代をせしめているヤクザやマフィア業。
合法的にショバ代をしょっぴく税金にしろ、そこに旨味があれば争いが起きる。いまでもGoogle検索1ページ目はみんなが競争して切磋琢磨しつつ争い合っている超激戦地。
もう第一種紛争地域の爆心地。
それがGoogle検索1ページ目。
中でもトップ3。
でもあまりヤクザが息づいている雰囲気を感じない。
Googleが強すぎるから?
神だから?
いや何かしらは噛んでるとは思うんだけど、ネット上があまりにも広すぎて、メインストリームとはかけ離れた辺境でお小遣いを得ているオレ程度だからそうなのかな。
それならリアル土地な田舎とそう変わらないか。
「嫌がらせ(法の目をかいくぐり)」=「ショバ代ゲット」
従兄弟の出しているラーメン店にも来ている。うちにはそんな来ない。(辺境だから。)
基本的にはそんな感じ。マフィアもそんな感じ。それだけがシノギじゃないけどこのパターンは良く聞く。アンダーグラウンドの本を読んでたらこんな感じ。カモッラとかモーターサイクルギャングとか刑務所ギャングとか洪門とか。刑務所ギャングはできないけど。
そしてその嫌がらせに耐えかねたところが払う。
実際、日本の場合では戦後の混乱期などにトラブルも多かったから本当の意味で用心棒の役割を果たしている点もあるみたいね。
あるいは自ら積極的に払うこともある。
Amazonの徴収料の高さにも屈するがごとくその利点を認めるがゆえに。
でも今は暴対法の強化で「関わっただけで罰」だからいろいろ大変みたいねどっちも。
Google検索1ページめのサイトをどうやって脅すか?
どんな嫌がらせがあるだろうか。
スパムコメント&ネガティブコメントの嵐
最近の有名ブロガーたちはサイトにコメント欄を設置してないことも多いね。TwitterなどのSNS拡散のほうが重要だからか、そっちへシフトしてる。やっぱりネガコメに関わるのは面倒らしい。まあそれならSNSに戦場が移るって話なんだろうけど。
コメ荒らしとかしてほしくないんですけどヤクザに。
アドセンス刈り
お手軽にサイト収益化が可能なグーグルアドセンス。これをものすごい速度でクリックすることで不正クリック認識させてアドセンスを停止に追い込もうとする技。最近では不正感知の精度も上がっているといわれているが、こういったことはイタチごっこであるからね。
と言うか威力業務妨害などに当たることは確実だから辞めようアドセンス刈りは。
しかしアドセンス停止までいかせたら脅せないと思うけどね。
人質殺しちゃったみたいなことだから。
サイバー攻撃
これはリアルにあるよね。どんどん増えるだろうし。ウイルスとか。まだ従来ヤクザやマフィア組織と密接に結びつくハッカーが居ないというだけなのかも。
しかし、ヤクザ(非合法ビジネス)は愉快犯ではない。
稼げなければそんなことはしない。
実際にSNSやらで嫌がらせを続けてもそこからお金を取るまではかなりしんどいように思う。あらゆる足跡を追跡できるし、警察に提出できるし、いろいろ抵抗の手段が多い。
つまりリアルとネットでは「クッション量」が違う。
そうこうしている間にヤクザの方もコストが掛かりすぎるから。
人の精神を疲弊させても、「お金払えば済むか」とまで思えないじゃん。人の精神を蝕むことは出来ても、すぐお金振り込みますってなりづらいし。ワンクッション挟みすぎているから。
これは「アフィリエイトでクリックから成約まで繋げるのにどれだけクッションが無い方が良いか」と言われてている点が裏付ける気がする。
サイバー攻撃のテロリズムはなんやかんやで思想的な愉快犯が多い気がする。
サイバー攻撃やコメ荒らし(コメ荒らしするか?笑)をやって、
そこから資金を回収できるのかね?
勿論、ハッキングやサイバー攻撃で「口座取引などの金を横取り」する行為は知られている。
これはサイバー強盗とかサイバー窃盗みたいな犯罪ビジネス。
でもそれは脅しとかじゃないし。
サイバービジネス(非合法犯罪)やし。
「グーグル検索1ページめを脅すヤクザ」じゃないし。
「悪事に片足を突っ込んでいるヤツ」を脅す。
脅しビジネスの正攻法はこれ。
「何かやましいことがあるヤツ」を脅してゆする。
※脅迫は脅迫罪という罪に問われるが、相手も相手で法を犯しているので起訴しづらく非合法ビジネスとして成り立つ(昔はそれで起訴されても下っ端がムショ行きになって、還ってくる頃には幹部待遇というシステムが成り立ったが、暴対法の強化によってシノギのスタイルは変わりつつあるとかないとか)
ネット上だと何があるだろう。
「リアルで知られたくない」が前提になるかもしれないが、
匿名で悪口を口汚く書きまくっているブロガー
リアルでの生活上、身バレすると困るかな。それがお店の社員とかであれば、こんなやつの居るところでは買いたくないとかイメージ悪化問題。あるいはその店の悪口や客の悪口を言っていればなおのこと。バカッターにも代表される現象か。
家族に内緒でネットビジネス
家庭にお金を入れない「へそくり」みたいな?これがどこまで困るレベルなのかは計り知れない点があるが、まあ一応、身バレしたくない弱みがあるか。
でも悪事というほどではないから、
変なやつに金をむしり取られるよりは警察沙汰にでもしていくんではないか。
うちのママンも闇金に借りて問題になったが、
結局は家庭内に白状していったし。
まあ気軽なことでもないけれど。
基本的にリアルでは「悪事に片足突っ込んでいるやつ」ってのは「公務員なのに賄賂を受け取っている」みたいな「バレると法罰をうける」ようなことをしているヤツがカモになるわけで。
なんにせよ、
なかなか「ネット上の無数にあるグーグル検索1ページめの運営者の身辺を調べ上げる」のは骨のいる仕事やで。
効率悪すぎる。
無数のキーワードで「グーグル検索1ページめ」があるから。
効率のいいキーワードもあるだろう。伝統的なビッグワード。
「お金稼ぐ方法」とか「楽して痩せる方法」だとかのキーワードにはそういった輩が罠を張り巡らせて待ち構えているだろうけど。こういう「ラクしたい派」はすぐ金使って「ラク」しようとしてくれるから「ラク」にカモれると評判ですし。
でもこういうところは「強い」。
詐欺ではないところなら大きい市場であるがゆえに儲けているし、サイバーな対策、リーガルな対策も備えているし、対抗手段も強いだろう。それにグーグル神の検索エンジンは優秀なのでユーザー支持を得られないサイトは淘汰されていく。完全とはいえないだろうけど、大きな対抗力として常に働くチカラだ。
雑魚をカモろうにもバラけていて効率がワルすぎる。
結局、「この世の無数にあるグーグル検索1ページめ」の全てで、「脅してカネをしっかり受け取れるような状況」を見つけるのは至難の業になっているんじゃないか。ようやく見つけたとしても抵抗が激しく(城にいるようなものなのではないか。クッションが多いというのは)、
ようやくセビッたとしても少ない額のはずだ。
当たればデカイキーワードにはデカイ企業が居座っているし。
そしてそれは強く、
法律を武器にできるのだから非合法では劣勢になる。
すなわち効率がワルすぎる。
オレオレ詐欺のほうが儲かるんだろうし。
グーグル検索1ページめが脅される心配はナイかも。
ε-(´∀`*)ホッ
エンタメ記事だった。