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ニートブログ

「ニート」と「フニーター」の野性的な違い。

2017年2月16日

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相反する意味の合成語なので定義があいまいだが【最低限の労働しかしていないフリーター】というのが有力説。

「フニーター」若者言葉辞典

 

 

【非活動性】「フニーター」だとワイルド感が強め。

 

「フリーター+ニート=フニーター。最低限の労働しかしない人。」

 

それが「フニーター」。

もうただのプー太郎でよいだろう俗語。そして低収入ニートに限りなく近い。そもそもが存在や定義の曖昧な言葉であるものをさらにかけ合わせたというからフワフワ感の結晶のような言葉である。なんだかアシックスの新型ミッドソールに採用されそうなほどのクッション性を感じさせる語感をもつ。

 

ニートとフニーターの違い

「収入がない」

低収入ニートとフニーターの違い

低収入ニートとの違いは、

「そんなにワイルドではない」という違和感である。

 

「新種の底収入ニート」は「労働する個体も存在する」とはしたが……

やはり私のような「好きなことしかしない」というスタイルも多いため、

単純にフリーターという立派な労働者諸兄の性質を半分も含む訳にはいかないというわけである。

ただやはりそれだけで収益化されるほど単純な世界でもないために、

バイトや日雇いといった自由度の高い労働に限って、さらには短時間の労働に限って、さらには「そうできる者」に限って、

労働という少額の収入を得る行為は用いられても不思議はないのである。

が、

 

フリーターは「傭兵チック」でひきこもり感があまりない。

この労働度合いが強くなると、「時間が拘束され、精神が拘束され、人生を謳歌することができにくくなる」のがニート気質だと考えている。

我々からするとフリーターというものは「若いハンター」のようなイメージをも持つ。

「あくまでも自分の夢を先行させたために、時間的財産を優先させたために、そういう柔軟な状態を持っている」という「選択」だと。

「夢を追うために、気楽にやりたいがために、フリーターで必要額稼いで、あとは遊ぶ」

というある種の「傭兵チックなその日暮らしの美学の如きもの」すら感じさせる。我々のようなひきこもり的な気質のものからすれば。

ただし30も過ぎて夢叶わず、あるいは加齢によって突如として手に職のない状況を恐れだすようになって、我々のような状態へ変質していく事はある。

その点では結果としては同じになるが、つまり「30代ニート」というニートの検索数でもっとも多いワードへと変質もしくは正統進化するし、

いわば「流入」してくるのであるが、

流れとしてはフリーターというのはそれ自体立派な労働形態と考える我々としては、

この語が持つ響きを半分も持たされるというのはいささか荷が重いというわけである。

我々ニートの中には「労働というものを一度も経験したことがない」という個体もすくなくはないのだから。かくいう私も肉体労働などの飲食店労働の経験はあれど(労働奴隷時代)

あの人類の登竜門として名高い「面接」などを受けたこともないのである。

「ひきこもりという状態移行」について、我々にはそれを「選択した」というほど誇れるような意志はなかった。

 

ただし基本的にはかなり酷似しており、「愚か者(デスペラード)因子」を持っている点では同じ。

「好きなことしかやらない」という点や「周りに合わせず夢を追う」という点や「中2病的人生」であるのは我々がその身に宿す「愚か者(デスペラード)」なDNAと同じ血統であると考えられる。それが「過程」であるのか「至上命題」であるのかといった違いくらいなもので。無論のこと我々は至上命題である。

参考「ニートな愚か者たちに捧ぐ。-これからどうする?-」

ただ言いたかっただけである。

これぞ「ひきこもり」の面目躍如たる気質。

 

シリーズ【Newニート論】歴史上初めて人類はニートをどう楽しむか悩むようになるそのライフスタイル。

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フライングなニートマンの著作書籍

 

★ニートの自伝

 

13歳の少年労働兵

「不登校×少年労働」編

愚か者の人生戦記第1弾は「生まれてから13歳で少年労働兵と成ってご活躍される」までのお話。既に中年サラリーマンの如き「労働と報酬の日々」を過ごしたひとの末路へつづく。

 

やることない体験記

「ニート×無目標」編

愚か者の人生戦記第2弾は「ニート化成った18歳から21歳までのやることがなかった」ころのお話。「仕事がなくなると人は一体何をするのだろうか?」という実験データに近いモノあり。

その後もニートだし今も半ニートなんだけどね

 

★「もしも働いていたなら?」ロールプレイングストーリー

 

シャケ弁労働者した元ニートの話

「もしも、ふつうに働いていたら?」

なシミュレーション。「シャケ弁食って働いて妹たちとゲームでもしているっていうのも良いのかもなあ」の未来を想った。

 

フェアレディZで通勤したキノコ工場で正社員してやることなくなった話

「もしも、そこからさらに正社員で働いていたら?」

なシミュレーション。「結局なにすれば満足なのコイツは」的な叙事詩が紡がれた。ある意味人間失格。

 

31歳までフリーターして落ち武者した話

「もしも、ならばフリーターしながら好きなことを目指していたならば?」

なシミュレーション。今に一番近いスタイルではあったけれども。

 

不登校から復帰して労働徴兵されるまで大学に隠れた話

「もしも、ふつうに学校へ行っていたならば?」

なシミュレーション。もうそこまで遡って人生を最スタートさせてみても結局のところ結末は同じだったというオチ。学校へ行く意味を分解してみたやつ。意外と一番のお気に入りコンテンツに。「労働戦士恐るべし。労働徴兵許すまじ。」

 

 

プロフカードぼたん

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