- 子猫育児のコツまとめ(ミルク、トイレ、寝かし)
- 成長の簡易記録(生後0日~生後3ヶ月くらいまで)
三毛猫の姉妹キティちゃんたちを育てた記録。
産まれたは良いけど親猫が育児放棄しちゃったので(?)、
人工的にニートの手で子猫たちを育てた記録とコツを備忘録。
結論、最初の2ヶ月くらいは育休必須な地獄の戦場だけど、
親猫が育てるよりも懐き方が凄いラヴ感。
毎日一緒に子猫と寝れる。
ニートのゴッドハンドが2匹のシーチキン娘ちゃんたちを育てたのです(感涙)
ここではあくまでも「一つの症例記録に過ぎない備忘録」なので、情報の精度や網羅性は低いと思われます。やはり実際に子猫を育てるには、獣医や猫のボランティア団体や猫専用のウェブサイトの詳しい情報を参照されることが基本でしょう。さらにはそれらに載っているいくつかの情報を見比べて、いずれもが同じ見解になるものだけは採用し(平均化)、それ以外の個別事案に対しては動物病院で判断を仰ぐなどするのがおすすめ。というか、子猫拾ったら獣医さんに見せるのがとりあえず安パイでしょう。
ここはあくまでシーチキン娘ちゃんたちの備忘録
子猫育児のコツ
保育力の高いニートでも地獄の忙しさでした
ミルクあげ
- ミルクをつくる
- 授乳する
- スケジュール
調乳してミルクを作る
キャットミルク
※子猫用のキャットミルクが主食。(牛乳は腹を下すとか)詳しくは後述するけど、色々あってオススメはゴールデンキャットミルク。あげてみて問題なければ普通のキャットミルクでも。
哺乳瓶と乳首
※基本的には、哺乳瓶でお湯とミルクを調乳する。乳首は細いものが良いでしょう。(太いのだとやっぱり吸わないよね)また、成長してネコパワーが強くなると、乳首を噛み切ってしまうと思うのでいくつかスペアがあると安心。
※シリンジも用意しておいたほうが無難。生後間もない頃は乳首に上手く吸い付いてくれないこともあり、シリンジなら注入できるから。あとどれだけ授乳させたのかを把握するのに役立つとか。自分の場合は量は気にしなかったけど。飲む分だけ飲ませてた。飲みたい分には飲ませる派。
付属スプーンすりきり1杯で、1メモリ~2メモリ?
※ミルクに付属するスプーン1杯に対し、哺乳瓶のメモリが1つ。(ワンラック製品の基準)でも実際は1杯で1メモリから2メモリくらいであれば良いと思われる。大体で。
※1回の授乳につき、1メモリから2メモリ分くらいあれば良かった。猫の数や成長度合いにもよるけど、1度にそんなに必要ないから余ることは多い。そのつど作らないといけないし。とりあえず飲んでくれればなんでも良い心境あるけど、無駄はなくしたい。
人肌に冷ます
※ミルクに使う水は1度沸騰させて滅菌する。しかしネコに授乳させるときは人肌に冷まさないといけない。熱いからね。(人肌って、自分の肌で触って熱くも冷たくもないくらいの温度)
※お湯を注ぐときは少しづつ入れて、そのつどよく振りながらミルク粉をしっかり溶かす。その状態でメモリを見ないと量が正確にわからない。粉がダマになってるとかすると。
ゴールデンキャットミルクがおすすめ(2匹で10缶くらい使ったよ)
授乳の基本
お腹を下にしてあげよう(うつ伏せ)
※猫のお腹を下にして飲ませるのが基本。うつ伏せね。じゃないと気管に入って危険とか。
※誤嚥(ごえん)すると死亡事故につながる恐れがある!
勝手に吸ってくれる
※基本的には、猫自身が吸ってくれる。だから乳首やシリンジを咥えさせたら、放っておけば良い。(まっすぐ奥に入れる感じで咥えさせると良いと思う)
シリンジであげる場合
※生後0日~1週くらいは、こうした小さいシリンジで授乳させることになるかもしれない。乳首をうまいこと吸ってくれないと、シリンジで吸い込んだミルクを徐々に優しく注入して授乳させていく。(何もしなくても勝手に吸ってくれるのが1番良いけど)
最初は飲んでくれると感動する
ミルクのスケジュール管理
2、3時間に1回?(生後0日~2週間くらい)
※生後2週間くらいまでは、地獄のハードスケジュール。一番弱い時期なので手厚く護ってやらなくてはならない。基本的には付きっきりでお世話する感じ。
自分が寝る時どうする?
※途中で起きてやるしかない。覚悟の2週間。(ただし実際は4時間くらい空けても良いから、寝るときに1度起きてお世話して、2度寝するスタイルで乗り切った)
無心で猫のことだけ考えて頑張る日々
4時間くらいに1回?(生後2週間~4週間くらい)
※生後2週間くらいまでを戦い抜いたならラクな時期だけど、それでも、まだ「ある程度は付きっきり状態」になる。
そろそろ寝れる?
※生後3週間を過ぎてくると、猫ちゃんも成長して体力ついてくるからか、8時間くらい寝てくれてること多い。だから自分も寝れる。(寝る前にしっかり授乳とおしっこ拭きなどお世話すること)自分が起きてもまだ寝てる時あるから起こして授乳させるくらいの余裕も出てくる。
※ただし生後2週~生後3週の辺りは実質的に起きて授乳する事が多いでしょう。
そろそろ慣れてくる時期
自分で食べてくれる?(生後2ヶ月~3ヶ月)
※1ヶ月を過ぎてくると、ネコによっては離乳の時期で、勝手にキャットフードを食べに行ってくれる。こうなると天国。
※明確な時期はネコによるしトレーニングにもよる。自分のところの猫は1ヶ月では自律捕食しないね。食べさせれば食べる方もいたけどもう一匹は食べないし。2ヶ月が近づくにつれて徐々に自分から食べていた。3ヶ月目には完全自律捕食。
食って寝てるだけの成猫が神様にみえる
ミルクあげのオススメ情報
乳首をカットして穴を大きくした方が良い
※そのままだと出が悪いから、「十字に切り込みを入れて広げる」ことをオススメ。こうするとよく飲んでくれた。でも勢いも増すのでちゃんとお腹を下にしてあげることを徹底したい。(こうして切り込み入れちゃうとなおさら壊れやすい)
お湯は1度満杯で沸かしておくと便利
※ヤカンいっぱいに水を入れて1度沸騰させておくと(滅菌)、その後はすこし温めるだけで使える。特に生後4週くらいまではミルク回数がヘビーローテーションなので、そのつどお湯を沸騰させていると冷ます時間も多くなるから。
湯煎(ゆせん)のお椀を用意しよう
※ミルクは割とすぐに冷めてくる。ネコは複数いる場合はなおさらだけど、あげてる最中に冷えちゃう。そうすると飲みが悪かったりお腹を下す事が多いみたい。だから熱々のお湯を注いだお椀に哺乳瓶を入れて湯煎すると温度を保つことができる。最初から用意しておくとイライラしないで済む。(断熱構造のあるサーモス製品は密かにおすすめ笑)
ミルクあげ士の資格要るよねこれ
トイレ処理
おしっこ
お股を刺激し、ティッシュなどで吸い取る
※子猫は自分でオシッコできないので、お股を刺激して出してやる必要があるよ。柔らかめのテッシュで「トントン」するなど「押し当てて」やると滝のように放出してくれる。(本来親猫がいればナメてくれる)
とにかく優しく!
※擦っちゃダメ!擦ると赤く腫れたり問題が起きる。あくまでも押し当てるのみ。(問題が起きたら獣医へいきましょう)
おしっこ注意報!
※薄い黄色が普通。あまりに濃いならミルクを薄くした方が良いとか。
オシッコの方はラク
うんち
おケツを刺激し、濡れティッシュなどで掴み取る
※やはりこちらも子猫は自分でウンチできないので、おケツを刺激して出してやる必要があるよ。ウェットテッシュで「トントン」するなどしてやると工場のごとくモリモリ生産してくれる。(本来親猫がいればナメてくれる)できれば「ぬるま湯につけた温かい布」みたいな物のほうが良いのだけど、実際的には濡れティッシュで良いでしょう。
とにかく優しく!除菌アルコールだめ!
※擦っちゃダメ!擦ると赤く腫れたり問題が起きる。あくまでも押し当てるのみ。(問題が起きたら獣医へいきましょう)あと除菌アルコールティッシュとかダメ!アルコール成分は刺激が強すぎるからダメ!
下痢になったら
ゴールデンキャットミルクがおすすめ!
※古いミルクだったり合わなかったりすると下痢になる(?)自分の場合は3年くらい前の余ってたミルク使ったら下痢しちゃったので、ゴールデンキャットミルクに切り替えたら元通りに。新品ならフツーのキャットミルクでも良いかもしれないけど、ゴールデンキャットミルクの評判は高い。さすがゴールデン。
拭きすぎない!
※下痢になると、飼い主が刺激しなくともそこら中にウンチがついちゃう。だからといってお尻を拭き過ぎると赤くただれる。(そうでなくとも下痢自体がただれやすい)
おケツが赤く腫れたら要注意
※拭きすぎたり下痢でウンチ残りがありすぎるとおケツが赤くただれてしまう。その後は特に優しく刺激しないようにしよう。ゴールデンキャットミルクに替えたり。拭くことよりも刺激しないことを優先するくらい優しく押し当てるくらいにしておきたい。2、3日で治れば良いけど、あまり長いようならやはり獣医さんに診てもらう。
※台所にあるオリーブオイルとかをおケツにトントンと塗ってあげて保水してあげるのも効果的。
ウンコを制するものは育児を制する
臭くない(?)
※オシッコもウンチも取り損なって、毛布の上とかでしちゃってることがある。けど臭いはほとんどしないし、ウェットテッシュなどで拭いてファブリーズとか撒いとけばOKだったり。
※生後3週くらいまでは。でも正直、気にしてもしょうがない。それが子猫だもの。
汚いと思う必要などないのだ。洗えばよいのだから。
トイレのスケジュール管理
おしっこはミルクの前後で毎回する
※おシッコはミルク飲む前後に必ず出す。(出さないとミルクの飲みも悪くなるし、出さないと寝ても起きてきちゃう)ミルクを飲む前に出し、飲んだあとにも出す。ある程度は。
うんちは2~3日に1回する?
※経験では3日に1回くらいだった。ミルクの濃さによっても変わってくるだろうし、子猫のウンチの回数について正確な情報はない印象。
※1週間も出ないようなら獣医に診てもらう必要あるでしょう。
自分でやってくれる?(生後2ヶ月過ぎ)
※ウチはこれ使ってるけど、縁が高くて生後1ヶ月未満だと自力で入れないと思う。けど実際に自分でトイレに行ってくれること少ないので特に問題を感じない。
※フチが低いこちらのほうが良いかもしれない。特別にトイレトレーニングを早くからやろうと言うなら効果的。でもその後は砂がこぼれやすいはず。
※猫砂は小さめの方が穴掘りしやすそう。成長するごとに大きい砂と小さい砂を混ぜていって切り替えるのがおすすめ。
※トイレの下に敷くシートは、汎用性のある普通のペットシートがおすすめ。トイレ用はバカ高い。そんなに木にしなくても臭いは少ない。
生後6週前後(1ヶ月半)くらいから、自力で出せる
※このあたりになると、刺激しないでも自分でするようになる。でもトイレまで連れて行かないとダメ。だから感覚的にはあまり違いはない。それでもトイレでやることを覚える最初になる。
生後2ヶ月前後くらいから、自分ですべてやってくれる
※このあたりになると、自分でトイレまでいくようになる。ただし、100%ではないので布団などでしちゃうことがまだまだある。あと下手なので、足とかにウンチつけたりするから見張りつつしてもらうので結局神経使うことも。
生後3ヶ月もすると、かなり上手くなる
※流石に全てが完璧。ウチの場合は。2匹とも。足にウンチつけることもない。もう完全放置で天国。
トイレトレーニングするほど自立は早いみたいだけど、気にするのも面倒なので自然に3ヶ月待つのが吉
トイレ処理のオススメ情報
基本的に汚れることを覚悟する
※子猫の生後から3ヶ月くらいは、トイレハザード状態。あっちこっちにおしっことうんちが散乱する。これはもう仕方のないことである。ウェットテッシュで拭いてファブリーズ撒いとくしかない。
※とはいえ、生後4週くらいまでの猫の行動範囲はベッドの上で収まるので、そこだけ守れば良かったりする。あとダンボールくらいの子猫の寝床。そこに敷いてある毛布とかのみ洗えば済むことだから。初めからそういうつもりでいれば汚れても気にならない。
自分でコントロールするとラク
※生後2、3週になると、刺激しなくともウンチとかする。だからできればコチラの都合の良いタイミングで出してもらうようにすると、ベッドの上などが汚れなくて済む。2日や3日に1回くらいで、ちゃんとお尻をとんとん刺激してやり排泄させる。オシッコと違って反応が遅いのである程度はお付き合いする印象。出かければしょうがないけど。あまりやってても虚しくなるし。
毛布やペットシーツでガードしよう
最初はベッド一つ分だけ守ればOK
※汚れても良い毛布とかをバッと敷いておいて、定期的に洗うなど、汚れること前提でシステム化しよう。といっても、生後4週くらいまでの生まれたての子猫の行動範囲は狭いので、ベッドの範囲内で収まるから。あとダンボールサイズくらいの子猫の寝床ね。
その後はでかいペットシーツや毛布でガード
※生後1ヶ月半くらいになってくるとベッドを降りて行動することも多いため、あちらこちらのお布団にオシッコする可能性も出てくるが、やはり大きめのペットシーツや毛布をかけてガードすればOK。少し拭き取りあとはそれだけ洗えば良い。いちいち気にしてもしょうがないそれが子猫なのだもの。
大きな心で見守るしかないのよそれが子猫なのだもの
寝かしつけ
寝床をつくろう
※こうしたハコがあると環境の管理がし易いよね。いわゆる猫とダンボール箱。
※ある程度は暗くする必要があるとか。目が弱いから強い光はNG。カメラのフラッシュにも気をつけたい。
※一緒に寝たいところだけど、子猫は小さいから踏み潰しちゃうこともありえる。(経験上はなんとか回避してるけど危ない面は多々あった)だから就寝時は別の安全な場所で寝てもらう必要あり。
※夏場以外は、どんな季節も夜や早朝が冷えるので、毛布などで保温する必要がある。毛布がデカ過ぎるならバスタオルなどを敷設。夏場は暑すぎちゃうかもしれないから注意。(エアコンで室温調整するなら10数度~25度前後くらいあれば問題ないのでは?)
真夏と真冬はとくに室温注意
お腹一杯になれば寝る?
※基本的には、しっかりミルクを飲めば寝てる。(オシッコやウンチも出した方が良いけどウンチはそんなに出ないしオシッコ出したくて鳴いてるときも結局ミルクあげる時間になってるから)
※だから、自分が就寝したいときには、直前にちゃんとミルクをあげる。それしかない。
それでも鳴くから「さっき飲んだじゃん!!」てなる
毛布で包んじゃう
※子猫の寝床に用意している毛布などで包んでしまうと割と寝る。自分の就寝時にちょうど寝てもらう強制シャットダウン方法として有効。毛布だとデカすぎるなら、バスタオルとかジャケットとかも使えるよね。自分で着るトレーナーとかでもなんでも良いけど。
※ぐるぐる巻にするとか密封するのは絶対ダメ。当たり前だけど。ふんわりと包むのみ。窒息しちゃうとかあるからね。春とかだと暑すぎたり。
※夏場ならそんなに気温を気にしなくても良いでしょう。つまり夏場だと毛布でくるむ技が使えないよね。暑いから。放っておくしかない(無策)
包み込まれている感じが寝れるらしい(?)
注意事項
毎日体重を測る
※順調に育って日々成長していれば体重が増加する。それだから毎日体重を測って記録していれば、異変に気づきやすいという完璧な理屈。ミルクをあげているのに体重が増えていかないのなら異常なわけだから、動物病院へ連れて行きやすい。
※とはいえ、今回自分は体重測らなかった。メンドーだったから。ミルク飲んでいれば普通に育つだろうと。でも下痢になった時は連れて行こうかと思ったけど、新しい新鮮なミルクに替えておケツに優しくしてみて2日後に治らなかったらというルールを設けた。結果的にはそれで治ったから行かなかったけど。理論上は獣医さんに見せておくのがなんでも正解なんだよね。
ミルクあげるのとおしり拭きに精根尽き果てました
目やにと結膜炎
※子猫に多い病気が目の病気。「目やに」が出ていたら結膜炎とか。(あと眼から膿みたいなもの)基本的にはウイルス性の感染症(猫ヘルペスウイルスなど?)の風邪なので(?)、やっぱり動物病院へ連れて行こう。
※今回のシーチキン娘ちゃんたちじゃないけど、ちゃんこ(3歳♂)は生後3ヶ月のときに気管支喘息みたいな症状で死にかけた。寝ると息ができないので寝れない症状。産まれて眼が開いたかどうかのときに眼の膿が出ていたけど、病院に連れて行って処置しなかったから病状が進んでしまったのかもしれない(?)いまは元気になったけど。
野良猫の子猫はみんな結膜炎とか風邪っぽい気がする
危険な環境
お風呂場の換気に注意!
※個人的に体験したのはお風呂の事故現場。湯船張ってないなら良いけど。窓開けて換気してる場合、気圧によってお風呂場のドアが開いてしまう。すると猫が入って湯船にドボンして溺れそう。(最終的に出られるのかどうかはよくわからないけど助けちゃったから笑)湯船を残すスタイルのお家の場合にはセキュリティ意識最高で運用しなくてはならない。
他にもあるから調べて気をつけましょう!(子猫セーフティガード)
(おまけ)子猫の成長記録
育休取らないと死んでしまうよ(真剣)
地獄の1ヶ月め
- 0日~生後1週間(?)
- 生後2週間(目が開いてくる)
- 生後3週間(取っ組み合う)
- 生後4週間(移動し始める)
(※最初の9日間は育ててないから正直助かった)
0日~生後1週間
今回ウチの親猫ちゃんが育てた期間は9日くらい。それから疲れたのか育児放棄。
※口内炎で体重落ちてたから自分の命を優先した結果かもしれないとか獣医さんに言われた。
※その後、口内炎の手術をして奥歯全抜歯の結果みごとに体調が戻ってバクバク食べている親猫ちゃん。その後に避妊。
正直助かった。(本当に最初の最初から育てるとなればさらなる地獄の最下層コキュートスで働かねばならなかったもんね)
生後2週間(目が開いてくる)
※とにかく厳しい地獄の戦場。2時間おきのミルクとトイレの波状攻撃に、出どころ知らずの鳴き声シンフォニー大合唱。基本的に寝れないね。
基本的に寝れないね(重要)
生後3週間
※まだまだ厳しい地獄の戦場は続く。しかしこの地獄のハードスケジュールも、他のことはなにもせず考えず無心でやってると余裕も出てきた頃。「汚れて当たり前、寝れなくて当たり前、全ては子猫ちゃんのためにやるのみ」というラヴ精神が発現すれば問題なし。ラヴのことだけ考えればOK。
目覚めよ!
昔買ったキャットミルクをあげていたせいか(?)、下痢になってしまう子猫ちゃんたち。身体もマスタードまみれだし、どうしても拭く頻度が多かったせいでおケツまで赤くなる失態。調べたら「良いミルク」と「とにかく優しく押し当てて拭き取るだけ、そして保湿する」という解決策を発見し、2日で治らなかったら獣医さんに行くルールで短期運用。みごとオケツが沈静化されましたのでホッと一安心したのでございました何を書き記しとんだろう。
とにかくおケツは優しく押し当てて拭うのみ(こすっちゃダメ!押し当ててすこしぐりぐりするのみ!)
生後4週間
※こうして最初の1ヶ月の育児を達成。とにもかくにも「ミルクをあげることに全集中」し、「2、3日に一度おケツホールをトントンしてうんちをお掃除する(こっちのタイミングで排泄させるとラクだしキレイに事が済む)」のみの毎日。
最初の1ヶ月を過ごせれば9割事は成った!!
天下分け目の2ヶ月め
- 生後5週間(歯が生える)
- 生後6週間(キャットフード食べる?猫トイレ利用する?)
- 生後7週間(いろいろ遊べる)
- 生後8週間(ひとだんらく)
だいぶ楽になるけど、まだまだプチヘル状態
生後5週間ころ?
※子猫たちが産まれた翌日に「佐渡金山」に行ってきたから「ゴールド&シルバー」的な命名。でも実際にはその時その時で勢いの良い呼び方をしている。「ゴールデンぽん子ちゃん」とか「シルバーライトまる子ちゃん」とか。
「シーチキンシスター 金・銀」とも
生後6週間ころ?
※歯が生えたあたりから、離乳の時期とされている。あるいはトイレトレーニングで猫トイレ使わせるなど。
※カリカリとかキャットフードとか食べさせてみるけど、食べる食べないは個体差あり。食べても自分からはまだ食べなかったり。トイレも連れていけばするけど、自分からはまだしない様子。むしろそこら辺の毛布などにしちゃうことが多い。
※だからトイレは人の手で都合の良いタイミングで処理を続けるのが無難かな。ウンチもオシッコもまだそこまで臭わないから、拭いてファブリーズ除菌しておけばやり過ごせるでしょう。生後3ヶ月位して自立してくれたらまとめて布団などを洗うなり捨てるなり整理する。
自然に任せるほうが気楽かな(?)
生後7週間ころ?
※この頃になると、だいぶ手がかからなくなる。寝るときは勝手に寝てるし。ミルクもつくるしトイレ処理もするけど時間はある程度決まっているし、その感覚もゆったりしているから気楽。自分が寝る前にしっかりミルクやっておけば10時間くらいは寝てるから自分もフツーに寝れる。
ようやく子猫ちゃんたちの可愛さを堪能できる時期
生後8週間ころ?
※生後2ヶ月から3ヶ月になると、キャットフードも自力で食べるようにはなってくる。でもミルクへの執着心もまだまだスゴイ。やかんの音がするだけで足から這い上がってこようとする。
ミルク飲んでるときは完璧にキマっちゃってますね(合法)
天使の3ヶ月め
※生後3ヶ月過ぎたあたりになると、ほとんど猫任せにできる。自分からキャットフード食べるし(ミルクはあげても良いしあげなくても良くなるもんね)、トイレにも行くようになる。(上手くなるのはもう少し先だけど)テキトーに遊んで、疲れたら勝手に寝る。ここまで来ると基本的には育児達成の感あり。
※活発すぎて危険な点にだけは引き続き用心。
自分で育てると毎日オフトゥンに入ってくる