夏の魔物が不思議な旅へ誘った
地元をロケハンするという冒険
筋金入りの10年ヒキコモリがお外へ出るとこうなった的な催し物。
まあ、いいリフレッシュになった。 ただ風が強すぎて、そしてそれに当たりすぎて若干ノドをやられたが。 な~んかこんな感じに地元を?見て回って?そ~いうゲームでもつくろうかな~。 とか思った。 昼とか朝とか余り見ることのなかった景色であったが、 意外といい感じの風景であったことを発見していたので、今回ロケハンにでたというわけだった。
ただ風の野郎が凄まじい勢いで襲ってくるとは思いもよらず。
こういうのを撮るのも大変なんだな~と改めて思ったり。 木とか神社とか川とか工場などに興味を持ち始めたり。 変なテンションに見舞われた。
( ▽Д▼)y─┛~~ ええ川。
ファンタジーばっか見ているとこういうものがよく見えなくなる。 4,5年前に外を見た時、「自分がいる世界とは全く別の世界」に思えた。 おそらくは、悪い意味で。
そして自分のあまりののちっぽけさに恐怖した。「ああ、こんなもんだったのか」と。 ここから見れる小さな家のすみっこの小さな部屋でそんなにもの長い間すごしていたのか。と。 勿論、壮大な冒険を、幾つも体験してきていたのだが。 ”そのとき"は、面食らった。 イメージにやられた。
最近はもうそれらがスリ合わさってきて、 どちらも良いように捉えられてきている。
ファンタジーだけでは小さく、
現実だけでは虚しい。
良い体験に嘘も現実もない。
たまにこうしてみると自分のギリギリ感がよく解る。 ”あの旅”で見続けた風景だ。 いまでも自分の経路をグーグルマップで追ったりして記憶を刺激する。
こんなトコロで平気で眠った。 ほぼ寝れないが。 犬のように鋭い目で人を睨みつけまくりながら威嚇していたのが笑えてくる。 野性的なキモチを満喫していた。 攻撃されたら反撃できるようにとかそんなことを考えていた。 軍事マニアの性か。それとも状況か。
こんな景色があるだなんて知らなかったな。
アルカディアにも負けていないではないか。
我が地元よ。
兎に角自分が少しでも怯んだ時、ビビった時にはよく思い出す。 この時のリアルな感情が、自分を大胆にしてくれるのだ。 ほんとに「死」が近くにある。 体のしびれは止まらないし、吐き気が永遠に続き、甘みの味覚は消えた。 思い出すだけで、行動できるようになった。
「どうせ死ぬのだから、せいぜい楽しんでやる。」
「どうせ死ぬなら、コレをやってから。」
「どうせ死ぬのだから、そこらの雑魚どもの顔色を気にしている暇など無い。」
『偉大なる死』は良いスキルだ。
そういえば、上田は大河ドラマが決まったようで、沸いている。 風林火山の時もそうだが、わりと大河がくるな。上田城は城郭しか無いけれどもな。 まあ、雰囲気はある。
野宿したこともあるがな(▽Д▼ )
上田と長野にはさまれるだけの我が地元よ。
観光地など、
ない。
ただ、
しぬほど走リに走りこんだ坂道があるだけ。
※歌を激唱しすぎてのどが痛いわ。