
いざ治水事業。
お家のね。家宰の治水事業ですよ。イトコのお家ではお父さんが張り切って水道直そうとしたら更に壊しちゃって4万もかかったとか(?)言うてましたけど、そんな轍を踏まずにDIYでセルフメンテしていきます。
水漏れ、破損、見た目が古い、
などなどの経年劣化にともなうキッチン蛇口の新品交換備忘録です。しかも浄水にできるやつ。ネット上にも種々様々な知識が充実してきてなんでも調べられるから便利よね。
あと必要なのは自分のちょっとした行動心のみ(職人顔)
↑トイレのウォシュレット交換はここ
リクシルの水道栓を選ぶ(浄水付き)
https://inax.lixil.co.jp/ LIXILという会社のイナックスというブランド。トヨタのレクサスみたいな?
LIXILは独自規格の給水ホースを使っている点だけ留意!
- ノーマル版(安い)
- 簡易浄水(ハンドシャワー付き・寒冷地仕様など)
- ※浄水カートリッジの種類と交換について
ノーマルで安い(非浄水)
【Amazon.co.jp 限定】LIXIL(リクシル) INAX キッチン用 台付 シングルレバーワンホール水栓 泡沫 エコハンドル
とにかくノーマル品。
※水道の水は飲まない!氷も作らん!というならベストバイ
水流がでます!
安いだけなら他にもあるよ(非浄水)
※この記事では「ワンホールタイプ」の交換に対応しますが、LIXIL製品以外の実例はないのでその点ご注意ください
「簡易の浄水機能付き」オールインワン蛇口
https://www.lixil.co.jp/lineup/faucet/hint/w_purification.htm#s8d
通常版
ハンドシャワーホース付き
RJF-771Y
※「RJF-871Y」だとホースなし版(ちなみにRJF系は割と古い型?2013年~?)
ハンドシャワーホースなし
JF-AF442SYX
※「JF-AB466SYX」だとホース有り版(ちなみにJF系は少し新しい型?2017年~?)
寒冷地仕様
ハンドシャワーホース付き
RJF-771Y N (今回使用品)
LIXIL(リクシル) INAX キッチン用 台付 浄水器内蔵シングルレバー混合水栓 エコハンドル 浄水 微細シャワー整流 ホース引出し 凍結防止水抜き仕様 RJF-771YN
※「RJF-871Y N」だとホースなし版(RJF系は割と古い型?2013年~?)
ハンドシャワーホースなし
JF-AF442SYX N
※「JF-AB466SYX N」だとホース有り版(JF系は少し新しい型?2017年~?)
寒冷地とは、日本では「北海道」「東北(青森、岩手、秋田、宮城、山形、福島)」「北陸(新潟、富山、石川、福井)」「北信(長野県北部)」「飛騨(岐阜県北部)」などのこと。「零下7度(マイナス7℃)」以下になって水道が凍る可能性がある地域でも可。
うちは北信地域でたまに水道凍るので、寒冷地仕様を使う!
浄水の交換用カートリッジ
偽物の浄水カートリッジが増えているみたいで、リクシルとしては公式オンラインショップでの専売にするみたい。
コスパ版(5物質除去)
JF-20
強化版(高塩素除去)
JF-21
最高レベル版(12+2物質除去)
JF-22
LIXIL(リクシル) INAX オールインワン浄水栓 交換用浄水カートリッジ 12+2物質高除去タイプ 3個セット JF-22x3
1個あたり2500~3500円の相場(?)

※4ヶ月に一度交換が目安とのことだけど、ウチは夏場にしか使わない予定。それ以外はミネラルウォーター飲む。夏だけ量が多くなるので浄水使う予定。浄水と原水を切り替えられるので夏場以外はカートリッジ未使用みたいなことですから(?)年1交換とすれば1年で3000円ほどのランニングコスト、って考えると経済的。まあそこは各自のご家庭によりけりですわな。高いか安いかは。(オールシーズンでも製氷などには少々使う予定)
ウチは夏場にしかほぼ使わない予定なので「年1交換」想定!(この理屈が通用するのかどうかは未確認)
浄水カートリッジの交換手順
蛇口の先を、ひねって外す


※ハンドシャワーホース付き蛇口の場合はこれが供回りするので、手で抑えて行う
浄水カートリッジを、蛇口本体に差し込む


※カートリッジには向きがあるので注意
あとは、蛇口の先を取り付けて交換完了


※交換目安ダイヤルは使いたい場合のみ目安としましょう(あくまで目安)
たしかに交換装填ともにラクでした
水栓選びのまとめ
※最新のやつはお高いし(AJ系や971系など)、
浄水カートリッジも別ラインなので注意しよう!
INAX・LIXIL キッチン水栓【JF-AJ461SYX(JW)】 オールインワン浄水栓 浄水器内蔵シングルレバー混合水栓
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最新水道栓は「浄水能力が2項目ほどやや増し」している!(あとデザインがシュッとしてる)
キッチンの水道栓を交換する

- 水道の水を止める(止水栓?元栓?)
- 元の古い水栓を取り外す
- 新しい水栓を取り付ける
※これは「ワンホールタイプの交換」です

この情報はキッチン水栓における「ワンホール」タイプとされる蛇口の交換方法備忘録になります。(その他にはツーホールタイプなどある様子ですけれども対象外なのでご注意ください)
参考情報
参考・「キッチンの蛇口を交換する方法と業者に依頼した料金・費用」生活救急 さま
参考・「浄水器カートリッジを最安値で買う方法!!」simplelike0112.com/ さま
参考動画・「[DIY]ワンホール混合水栓蛇口の取替方法」住設ドットコム さま
参考動画・「台所水栓の外し方例」DIYをするコージンちゃんねる さま
参考動画・「台所水栓の付け方例」DIYをするコージンちゃんねる さま
m(_ _)m
まずは水道の水を止める(止水栓?元栓?)
- (止水栓)キッチン流し台の下にある戸棚を開ける
- (元栓)家の外にある水道の元栓を締める
- ※水とお湯の元栓が2つある?
まずは、
水を止める必要がある。
水道というものは基本的に水流状態を蛇口の栓で止めている状態(?)なので、そのまま水栓を取り外すと水流がドばああああああっと噴き出してしまう。お風呂場の水栓なら問題ないだろうけど(?)、基本は止めますよね。
それでも少しは水がポタるので「タオル等」を用意しよう!
(止水栓)キッチン流し台の下にある戸棚を開ける
キッチン流し台の下にある戸棚を開ける
そのままの記載ですが、流し台の下にある収納戸棚の側に、「止水栓」という水流を止める栓が付いていることが多いとか。(自分の家は洗面台の下は止水栓だった)
「壁」を開ける場合
※薄壁(ベニヤ板?)1枚隔てている場合があるので、これを外すと出現することもあるでしょう。(自分の家はそうだった)ネジで留められていると思うので、プラスドライバーで外して秘められた隠し部屋を攻略しましょう。
マイナスドライバー等で締めて、止める
お家やモノによっては、バルブ形状のこともあるだろうからそれは手でカンタンに回せるでしょう。そうでなければコインで開閉する形状なので、マイナスドライバー等が使いやすいでしょう。
※ネジは基本的に「右回り(時計回り)で締める」「左回り(反時計回し)で開ける」となっている
止水栓があると分かりやすいので交換難度が下がる!
(元栓)家の外にある水道の元栓を締める
家のお外に出て、水道の元栓を探す



止水栓がキッチン下の収納棚の水道管にない場合、元栓を締めてくる必要がある。元栓はいくつかあり、「キッチン水道の元栓を締める」必要がある。キッチンに近い場所にあるでしょう。(トイレならトイレの元栓、お風呂ならお風呂の元栓、洗濯機なら洗濯機の元栓など、以外に細かく分かれてることもあるし、共用の場合もある)
※ネジは基本的に「右回り(時計回り)で締める」「左回り(反時計回し)で開ける」となっている
※硬い、曲がってる、などトラブル多数(?)
あまり手を入れられていないためか、手を入れるときには数十年後で古くなりすぎているためか、トラブルも多いかな。(自分のうちの場合もそうだったけど、一応すべて解消できたので絶対ムリなトラブルというものではないのかも)
※棒とテコの原理で開ける
※パワーグローブで上手いこと開ける
などなど工夫しましょう!
「お家を護る守護精霊の祠」が水道元栓だと思って頑張りましょう!
※水とお湯の元栓が2つある?(水道ではなくポンプ汲み上げの場合?)

2つの元栓を締めればいいだけ
自分の家は2つあった。一般的じゃないのかな?ウチは水道ではなく地下水(井戸?)を電動ポンプで汲み上げている酔狂なお家なので?
※つまり正確には水道ではないんだね。水道代払ってないから。すべて電動ポンプの電気代。
「お風呂場の元栓」も止めた

とにかく「冷たい水」の方は元栓しめたらすぐ止まったが、もう一方の「お湯だけは出続ける」のですな。
※お湯は東芝の給湯湯沸かし器「エコキュート」だったので、湯沸かしを停止してこのお湯を使い切ってみることに。(外にある給湯器の電源を落として停止させてから使い切ろうとしないとどんどん沸かされるから注意)それでも出続ける。お湯は出ないけど冷水が出続けるわけですな。「これはもう別の水栓と繋がっとるな」ということで水栓探しの旅へお家の裏に。そんでもってどうやらお風呂場の元栓が繋がっているということでこれを止めたのでした。(でもこの元栓はひん曲がっていて回せなかったからできるだけ触りたくなかったのだけど、なんとか作業グローブ付けて上手い角度でやっていたら回せた。力いっぱいやることはないことが多いから上手いことやりましょう。)
ちなみに給湯器の電源はブレーカーを落とせば良い

とにかく元栓を止めればいいだけなのです!
【とりはずし】元の古いキッチン水栓を取り外す
- (下)給水給湯ホースを外す
- (上)水栓をホールごと外す
まず給水給湯ホースのある「下から」外していく。
(下)給水給湯ホースを外す

「キッチン流し台の下にある戸棚」を開ける

流し台の下にある収納戸棚の側に、「給水&給湯管」や「排水管」などキッチンの水回りに必要なインフラが通っているのであります。
「壁」を開ける場合
※薄壁(ベニヤ板?)1枚隔てている場合があるので、これを外すと出現することもあるでしょう。(自分の家はそうだった)ネジで留められていると思うので、プラスドライバーで外して秘められた隠し部屋を攻略しましょう。
「LEDライト」が照明として便利
※ライト的なものは各自のご家庭にあると思われますのでそれを使っていただければよいですが、USB充電式のジェントス製ライトは明るくて使いやすいのでおすすめ。なかでも「閃」シリーズは愛用品。
管の「止めナット」などを外す


フレキパイプ管で延長されているにしろ、給水&給湯管にそのままホースが付いているにしろ、止めナットでしっかり閉められているので、これをレンチなどで回して外します。フレキ管などで延長されている場合は「蛇口の給水ホースと繋がっている上部のナットから」外そう。あるいはそれだけでOK。(給水&給湯管についている箇所は外さなくても良い可能性あるけど、フレキ管も交換したいなら全部外そう)
※割と大きめのナットなので、モンキーレンチが良いでしょう(作業スペースが取れないので大きすぎず小さすぎないモンキーレンチが良いけど、大きめでもOK。小さすぎるとそもそも掴めない場合もあるから。)
※ナットは「左回し(反時計回し)で外す」のが一般で、これを順ネジという(正ネジとも)
※タオルなどを当てながら
いくら元栓を止めても、管の中に残留している水などは存在しているので、ポタポタ落ちる訳であります。大きめのバスタオルみたいなものがあれば吸水しつつ作業を行えるので良いでしょう。(水が多少落ちても問題ないならいいけども)
※上の方から外す
繰り返しだけど、上のナットから外す。つまり、蛇口本体から出ているであろう上からのホース類につながっている側のナット。
※フレキパイプで繋がっている場合、これを再利用するなら、給水給湯管とつながっている下側のナットはそのままでも良いから
職人顔で外そう!
次いで蛇口本体のある「上の部品」を外していく。
(上)水栓をホールごと外す

「止めネジ」を回して本体蛇口を外す



まずは蛇口本体のある「上から」外していく。蛇口をみるとわかりやすくネジ(六角ナットかな)があると思うので、これを回して緩めるだけ。六角形状ならアーレンキー(六角レンチ)でやる。プラスネジ形状ならプラスドライバーでやる。
※ナットは「左回し(反時計回し)で外す」のが一般で、これを順ネジという(正ネジとも)
※ネジ穴が隠れてる?
今回取り付けたLIXIL製品では、穴がカバーで隠れているタイプだったので、モノによっては見つからないこともあるでしょう。このタイプはなにかのロック解除ボタンなどを押しつつ回すなりすると出現するなど、ひと手間かかるだけで、基本構造は同じ。つまり止めネジはある。
「台座ホール」のネジを開ける(2本)


止めネジを開けると、蛇口本体が動かせるようになるので、引っ張り上げると、「台座ホール」のネジが出現する。これを緩めていく。六角形状ならアーレンキー(六角レンチ)でやる。プラスネジ形状ならプラスドライバーでやる。
※ナットは「左回し(反時計回し)で外す」のが一般で、これを順ネジという(正ネジとも)
「給水&給湯ホース」ごと台座ホールと蛇口本体を引き抜く
すべての止めネジを開けると、「蛇口本体」「台座ホール」「給水&給湯ホース」の3点がもれなく芋づる式に引き上がる。よって全部ズルっと引き上げる。
※台座ホールの形状に注意






台座のホールはしっかりキッチンに取り付いて固定するように、変な形状をしている。うん。変な形状ね。そうとしか言えない形状。物によって異なるだろうけど、その変な形状を収めないと、キッチン台座の穴から取り出せないので、上手いことやりましょう。だいたいは「押し広がって留める」という形状なので、これを「閉じて収める」などする。わかるよね。(これをするのにホースが邪魔だったんで、ハサミで切っちゃったよ。そうすると形状がよく見えるので指でクイクイと変形させて穴を通しました。)
※パワー技で外すことも有り

世のお声的には、これが外れないことも多い様子で、プロ業者でもパワー技でもって解決するみたい(プロ業者だから?)LIXILのキッチン水栓のアマゾンレビュー内でもやってる人多いからそんなにレア事象でもなさそうですが、こうとなれば素直に水道事業者さんに頼むのが良いでしょう。
参考・「しかし今回はアダプターの前に、蛇口本体が外れない状況でした。結果的に、サンダーを使って蛇口本体とアダプターを切断し、取り外すことを試みました。」プロが教える台所の蛇口の交換方法【実践編】 さま
自分の場合もライトなパワー技で解決しました!(ホースをはさみで切断)
取り外したあとの「キッチンスペースを清掃」しておくと気持ちが良い。
※掃除用の重曹とブラシでこすれば大体は落ちるよ(研磨されて削れるから)
あとはピッカピカの新品を取り付けるだけ!
【とりつけ】新しいキッチン水栓を取り付ける
- (上)「ホール台座」を取り付ける
- (上)「本体蛇口」を取り付ける
- (下)「止水弁」を取り付ける
- ※フレキパイプ管で長さ調整や延長が必要なら
- (下)「給水給湯ホース類」を取り付ける
まずキッチン上部の「蛇口本体」のとりつけ。
(上)「ホール台座」を取り付ける

上手いこと入れ込んで固定する
このパーツの取付けに関しては、文字で説明すると余計にややこしくなると思われるので、実際に触りながらお手元の説明書などを見て設置されるのが良いね。
※らくらくクイックタイプ(クイックワン施工)

この記事で紹介しているLIXILの水栓では、上からすべて設置できるタイプということで、基本的にはラク。
下部を穴に入れる

抜ける方のネジをやや外し、下部パーツを穴に入れる。
上部を設置する

ネジ穴を手前にして、台座ホールをセットさせる。
※本体によって向きが変わるとか

説明書にもあるけど、本体にあるマークの有無によって、このパーツの向きを変えるとか。(自分の場合はマークがなかったので黒箇所が後ろということでありました)
白いネジ(抜けない軸ネジ)を回すと、下部もセットされる

抜けない方の軸ネジを回すと、下部パーツも供回りして上手いことセットされる。
※抜ける方のネジも少し入れておく

抜ける方のネジをセットする箇所(白い樹脂カップ?)があるので、そこに位置させておく。
「両方のネジを均等に締めて」設置完了


あとはネジを締めて設置完了するのみ。
※ネジは基本的に「右回り(時計回り)で締める」「左回り(反時計回し)で開ける」となっている
LIXILのクイックワン施工技術バンザイ(職人顔)
(上)「本体蛇口」を取り付ける

やっぱり上手いこと入れ込んで固定する
やっぱりこのパーツの取付けに関しては、文字で説明すると余計にややこしくなると思われるので、実際に触りながらお手元の説明書などを見て設置されるのが良いね。
蛇口のホースは引き上げておく
蛇口ホース付きを選んだ場合。
「給湯、給水ホース、吐水管の3本」を上手いこと入れる





入るように、3本セットで穴に入れ込む。(そう設計されている)
「蛇口本体」を回してカチッとセット


すると上手いこと設置される。
「止めネジ」を締めて固定する



付属の止めネジを最後のキーパーツかのようにしてねじ込めば固定完了。
「ネジ穴カバー」を回してセットすれば完了

あとはその穴をサビつきなどの固着から保護するのが目的であろう(?)カバーを回して完了となります。
※外すときは裏ボタン

LIXILの取り扱い説明書バンザイ(職人顔)
お次はキッチン下部の「配水つなぎ」を行います。
(下)まず「止水弁」を取り付ける

キホンは「配水管(給湯&給水管)」に取り付ける

まずは「給水元である配水管(給湯&給水管)」に、取り付けるLIXILの弁。金具のようなしっかりしたやつですな。
※メスネジ(穴)の形状ね

ネジにはオスメスあるが、これはメスネジ。穴状になってる方のやつ。
※ロックを外す

付けたあとでも付ける前でもよいけど、ロック器具がついているので外してからホースを繋ぐよ
しかし!
「長さが足りない」ということもあるでしょう。
※その際に「LIXIL 給水ホース 延長」とか検索すると思うけど、独自規格なのであまりないのではないでしょうか(?)探せばあるだろうけど、基本的にはその手間は必要ないと思われます(独自見解?)
※「フレキパイプ管」で長さ調整や延長が必要なら

これが2本あればOK(パッキン付き)

水道管周りの延長に使われるのが「フレキパイプ管(ベンリー管?)」というアイテム。こういうものが公に存在しているのですな。お手頃価格にて。これを2本ほど購入すれば万事OK。(水漏れ防止パッキンも付属すると思うけどなければ買っておこう!長さは200くらいが万能では?)
※元から付いていればそのまま使ってOK
そのままの情報ですが、交換したいなら交換しよう。(しかし後述する平行ニップルを使って繋ぐ必要はあると思う)
※サイズは「13」だと思われます(?)
やはり水道周りの規格に明るくないので正確なことは言えないけれど、どうやら「13」というのが基本的なサイズになる様子(?)だいたいこれで付くと思うけど、失敗しても価格が安いからとにかく実物を合わせてみることをおすすめ。
※LIXIL側の止水弁をホームセンターに持っていき、実寸してみると分かりやすいし、店員さんに尋ねればほぼ確実。
メスネジ同士を「フレキニップル」で両端をつなぐ

フレキパイプもメスネジ、LIXILの止水弁もメスネジ、という「両端がメスネジ」だとつながらないので、こういった繋手役の恋のキューピット的な役が必要になるというわけです。両端がオスネジなので繋げられるわけ。神秘。
「平行ニップル」が良いでしょう
似たような形状がいくつかありますが、ネジ山の深さなどから考えて、この「並行ニップル」というものがベストだと判断。
※やはりこれもフレキパイプ管と合わせて実寸してみると分かりやすいし、店員さんに尋ねればほぼ確実だけど、13サイズ同士なら問題なしでしょう。
フレキパイプ管による延長はよく使われているでしょう
水漏れ防止
「水漏れ防止のシールテープ」をネジ山に巻く(オスネジ)
継手ニップルの両端

給水管のネジ山


給湯管のネジ山


※軽く2周ほど巻けばOK(1.5周くらいでも可)
「水漏れ防止パッキン」をつける(メスネジ)
LIXILの「止水栓」にパッキン


延長用の「フレキパイプ管」のナット内にパッキン


水漏れ対策も抜かりなく仕事しましょう
つなぎ方
給水給湯ホース類(あとでやる)- 止水栓
- ↑繋ぎのニップル↓
- 延長フレキパイプ管
- 給水給湯管
すべての配線をつなぐ
「給水管」に「フレキパイプ」

「給湯管」に「フレキパイプ」

「両フレキパイプ」に「繋ぎのニップル」

そこに「止水栓」

※各所のナットはキュッキュと手で締めて仮止めしておこう
各ナットを、レンチなどでしっかり締める!
モンキーレンチなどを2つ使って



※2つのレンチを使い、供回りしないようにし、しっかり締めていく
これ渾身の職人ドヤ顔ができる場面ですね
(下)「給水給湯ホース類」を取り付ける

「LIXILの止水弁」に直接取り付ける
- 給水給湯ホース類(LIXIL)
- 止水栓(LIXIL)
- ↑繋ぎのニップル↓
- 延長フレキパイプ管
- 給水給湯管
フレキパイプ管を使用している場合でも、この給水給湯ホースはLIXIL品にしか付かない仕様なので、そのように取り付けます。
※給水&給湯ホースの先にある白いキャップはもちろん外して行う
※「C(給水)」「H(給湯)」の配線を間違えないように
元のホースなどに記されている事があると思うけど(?)、お湯がでる管に給湯ホースを付けて、水が出る管に給水ホースを付ける、という当たり前を目指しましょう。(間違ったとしても水からお湯が出てくる迷惑さというだけ?あとで差し替えればOK?)
ホースを差し込む

スポッとしっかり入ります。
止水栓のロック金具を取り付けて完了


あとは固定する金具や器具を付ければ完了
ほぼ完了しましたが、まだ続きます
(ある場合)吐水管と蛇口ホースの取り回し

やっぱり上手いこと入れ込んで固定する

やっぱりこのパーツの取付けに関しては、文字で説明すると余計にややこしくなると思われるので、実際に触りながらお手元の説明書などを見て設置されるのが良いね。
※蛇口ホースと吐水管の先にある白いキャップはもちろん外して行う
蛇口ホースを通し、固定ロック




吐水管にもセットし、固定ロック


※「形状」は通常水栓タイプと寒冷地仕様タイプで異なる様子(これは寒冷地タイプ)
外すとき

蛇口ホースの長さロック


※はい完成です(繰り返し)
これにてキッチン水栓蛇口の交換をすべて完了です!
あとは、
水道の元栓などを全部元通りにするだけ。
おつかれさまでございました。
m(_ _)m
※ちなみに排水口の受け皿はステンレス製のこれ(浅いからお掃除が楽で衛生的でキレイ)