手先や腕の水虫が治らないなら。
足のイメージがある水虫も、実は体中に出来る可能性がある。というか自分は皮膚が弱いのか、「洗剤を使ってもなる」し(指先)、今回のように「夏場にできた汗疹(あせも)」みたいに腕の中にできたのである。「湿疹(しっしん)」とも。
参考・「あせも」の正しいセルフケア」東京慈恵会医科大学 名誉教授 あたご皮フ科院長 中川秀己 先生さま
参考・「水虫 - 白癬(水虫・たむしなど)/皮膚科Q&A」公益社団法人日本皮膚科学会 さま
この情報は必ず効くという保証をするものではありません。使用の際は少量を用いてテストすることを推奨します。(人により反応の差があるのは当然なので)赤く炎症を起こすなど悪くなるなら当然使用中止。そして出来る限り「皮膚科の医師に診てもらう」ことを強く推奨します。
アトピー性皮膚炎の可能性高まる(ほぼ症状見られなかったんだけど、幼少時にそんなこと治療した記憶がチラホラと)その場合にはフルコートFが良いでしょう。
「腕の内側あせも」に効いたクスリ(実体験)
ピロエースZ
公式サイト・「ピロエースZ」第一三共ヘルスケア
液タイプ
成分 分量 ラノコナゾール 1.0g クロルフェニラミンマレイン酸塩 0.5g クロタミトン 5.0g グリチルレチン酸 0.5g l-メントール 1.0g
- [添加物]
- マクロゴール、アジピン酸ジイソプロピル、pH調節剤、エタノール
ちょっと染みる(そして量が少ないか?)
クリームタイプ
成分 分量 ラノコナゾール 1.0g イソプロピルメチルフェノール 0.3g クロタミトン 5.0g グリチルレチン酸 0.5g l-メントール 1.0g
- [添加物]
- セタノール、ステアリルアルコール、中鎖脂肪酸トリグリセリド、ポリソルベート60、ステアリン酸ソルビタン、パラベン、BHT
自分の場合は完全NGだったクリーム!!(炎症を引き起こした)
軟膏タイプ
成分 分量 ラノコナゾール 1.0g イソプロピルメチルフェノール 0.3g グリチルレチン酸 0.5g
- [添加物]
- ワセリン
軟膏使いやすい(量も多く使える気がする)
市販では「EX」?
成分 分量 ラノコナゾール 1.0g イソプロピルメチルフェノール 0.3g グリチルレチン酸 0.5g
- [添加物]
- ワセリン
※「ピロエースEX軟膏」より
Amazonなんかの通販では「Z」で。実店舗では「EX」しかない。成分表をみる限り同じものだと思われる。(この前マツキヨでZ買えたからいよいよよくわかりません。ただし成分は見る限り同じもの。)
そんな情報だけ置いていきます
同じブランドでも効果は違う!!
「液」と「軟膏」は効いた。
「クリーム」はダメ。
この3種の配合成分を比べてみても、そこまで決定的な違いは見当たらず。クリームにある物が液にもあるなど。
ただどうやら「添加物」の違いでこうまで相違がうまれている様子。
他に炎症を起こしたクスリ
ブテナロックV
クリームだから?
合有成分というより「クリーム状であるがために存在する添加物」などが、自分の肌には合わなかったのだろうか。つまり「乾燥肌」とか「カサカサタイプ」の症状に対して。
「症状タイプ」に合わせよう
そもそも「液」とか「クリーム」とか「軟膏」だとかの種類があるのはそのためでしょう。しかしながらこちらとしては「まあ染みないとか塗りやすい程度の違いでしょ?だって同じ商品名だし?」という認識だったから。
症状タイプ別の処方、侮りがたし。
自分は「乾燥肌」で「カサカサ」タイプの症状だった
したがって同じような人は「軟膏」や「液」をおすすめする。それ以外の場合には各商品の症状タイプに照らして使われたし。
以上!
アトピー性皮膚炎ならフルコートf
総じて「肌が弱い」というのはアトピー性皮膚炎の可能性が高いと思う(おそらく自分もそうで、フルコート使ったらすぐ症状治まったw)(しかしその場合にも基本は皮膚科で受診し、適切な使用法を検討していくことを強くおすすめする)
あせもや水虫の知識
湿疹(皮膚炎)などの炎症にはステロイド?
かゆみが強いときは、
一時的にステロイド外用剤を用い、
炎症を抑えることが大事です。
※「しかし注意が必要です。ステロイド外用剤は、皮膚科を受診し、医師と相談の上で使用すること。市販のステロイド外用剤を用いる場合は、薬剤師とよく相談し、自分に合ったものを選び、長期使用は避けるように」と中川先生はアドバイスします。
参考・「あせも」の正しいセルフケア」東京慈恵会医科大学 名誉教授 あたご皮フ科院長 中川秀己 先生さま
参考・「あせも対策と薬」薬剤師の一口アドバイス|淀川勤労者厚生協会 さま
参考・「湿疹やかぶれ、火傷、虫刺され、アトピー性皮膚炎に使われます。」姫路聖マリア病院 さま
オロナインはステロイドが入ってない
Q. オロナインH軟膏に副腎皮質ホルモン(ステロイド)は含有されていますか?
A. 副腎皮質ホルモン(ステロイド)は含有しておりません。
【結論】「水虫」や「いんきんたむし」にステロイドは逆効果!
一般に、真菌感染症にステロイド外用剤を使用すると症状が改善しない、又は悪化すると言われている。
参考までに。
(けっきょく皮膚科に行ったわけではないので正式な症状名はわからなかった人の備忘知識でした)