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ゲームブログ(プレイ感想など)

シャドウオブウォーブログ総感想的レビュー「ぜんぜんオークが育てられないけど自分の道徳心は育てられる」

2017年10月21日

シャドウオブウォー/ワーナー・ブラザーズ

 

オークの軍団がつくりたかった。

 

でもつくれなかった

 

ただのブタ野郎の集まりになってしまった。

 

 

シャドウオブウォーはこんなゲーム

ブログプレイ記#0「ミナス・イシルの危険なおっちゃん」

ブログプレイ記#1「オレの首をとった雑魚オークのその後」

ブログプレイ記#2「オークの育て方攻略法は死ぬほど辱めること」

 

 

※第4章についてアドバイス!

4章は「装備をミリアン(ゲーム金)に還元する」などして「オークガチャすれば戦力はすぐに整う」し、さらに「砦アップグレード」すれば気楽に楽しめるからそこら辺を抑えて楽しもう!(とにかく城壁を強化しよう)ただステージも7とか8になると後半戦は「タリオンが死なないように指揮に努めていたほうが無難」やで!とくに「無慈悲スキルを持ったオークにだけはマジで注意」で、いたら乱戦しないことや!

 

 

 

オークがぜんぜん育てられない!!!!

撮影フライングニートマン/シャドウオブウォー/ワーナー・ブラザーズ

 

このゲームの最大の魅力は「オークたち」ね。

 

でも「ほとんど育てられない」ような感じ。

撮影フライングニートマン/シャドウオブウォー/ワーナー・ブラザーズ

少なくとも手軽に手堅く育てるのは不可能やで。エムブレムみたいに死んだら終わりってほどでもなくて生き返って来る異常さはグーなんだけどキホンはそうならないしそれでいてセーブ&ロードできないし。

 

「オーク世界の酷さを味わう」のが正解。

撮影フライングニートマン/シャドウオブウォー/ワーナー・ブラザーズ

「殺すの殺します」だの、「引き裂く」だの「踏み潰して飲む」だの、「復讐のしあい」だの「生き返ってきて復讐のしあい」だの、「従属」させたりだの「侮辱し続ける」だの、「裏切ったり」だの、「後ろから刺したり」だの「錨を投げ飛ばして頭に貫通させてから手首のスナップを効かせた原理でもってクビを引っこ抜く」だのと

 

 

そんなこんなの世紀末オーク世界を堪能するのが◎

 

 

だから「戦略シミュレーション的な要素と言うほどでもない」

 

最初はもっとオークの軍団を自前できるのかと思っていたけど殆ど無理だねこれは。計画的に育てるとかは無理で、

 

あくまで

 

「オーク世界をイジって、さくっと遊びましょう」

※サブクエストや遺物集めなどは別にやらんでも良いからそうなるとプレイ時間は30~40時間程度じゃないかなこれ。大人にはちょうど良いんじゃないだろうか今どきの据え置きゲームにしては。そして売れば経済的にも優しい。

 

という感じかな。

 

 

そんでそうやって遊べばそういうプレイとして楽しめる。オークを育てられると思うとかなり違うことになる。

「オークエムブレム」みたいにしてくれたほうが個人的には楽しかった

 

気がつけば兄弟殺しちゃってるし。「ただ単に気に入らない」とかいわれるし。

 

 

裏切りまくるよあいつらもうヤダ!!!!

 

 

※芸が細かいオークゲームを堪能しよう

いちおうオークゲットゲームみたいになっているので中盤は忙しく戦場を移動することになるけれど、そこらにウロウロしているオークたちはいろんな会話をしていたりちょっとしたことに反応して喋っていたりするのでそれを楽しむのもいいね。芸が細かいんだよこのゲームは本当に。

 

 

ステルス×無双なアクション

撮影フライングニートマン/シャドウオブウォー/ワーナー・ブラザーズ

 

なんかオンパレードなゲーム仕様

 

これ「アサシンクリード」じゃん

 

アサシンクリードシリーズが10年来ですごく気になっている私ですけれど(やったことはない)、ほぼこれで良いんじゃないかというくらいステルスアクションが可能すぎる。

アサシンクリードオリジンズやろうかなって思ってたけどこれで良いんじゃねってレベル

 

最近のアクションゲームは皆ステルスアクションを取り入れるのかね。

 

かと思えば「無双」も可能

 

敵地に乗り込んでの無双も普通に可能。でも爽快感というよりも太鼓の達人みたいな感じ。

「オークを切り刻む音感」という音ゲーすら入っているのだ

 

10年の間変わらないゲーム業界や。

 

「大作ゲーム」には限界が来てるのかね

 

いや面白かったけど。そこは楽しませてもらったけど。戦術も多彩に用意されているからいろんな攻め方もできるし。

 

ただこれってどんな「大作ゲーム」でもおんなじようなことになるんじゃないのかなってちょっと思って。3Dモデリングでアクションさせたらだいたいこんな感じになるやん。

 

ステルスか無双かって。

 

というか基本的に「フィールドを移動しつづけて敵将を倒して」みたいなことは無双と同じ印象だったし、そう考えると「15年以上も対して変わっていないゲームデザインなんだな」って。

 

だからこそシャドウオブウォーには「オーク軍団を作り上げる」という部分を強化していって欲しいよ。

 

これからの話ってわけ

 

でも「さくっとオーク世界を楽しむにはいいぞ!」

 

「さくっと大人ができるゲームである」とは言えるね。最初は子供の頃のように寝食を忘れそうになるくらいどっぷりやれたしさ。いつも8時間寝ないとダメなのに5時間位ですぐ眼が覚めてプレイするとか久しぶりやで。

すべては「オークを育てたかったがため」だけど

 

 

 

『指輪物語-ロード・オブ・ザ・リング』のシナリオ補完もできるじゃん

シャドウオブウォー/ワーナー・ブラザーズ

 

サウロンのエルフ姿とか超レアじゃん。

 

このゲームは前作や原作や映画を知らずとも楽しめるんだけど、それはある意味でストーリーより「魔王サウロンの存在感」があると思うね勝手に。

 

これが魔王だ。

 

 

ってな具合いの威風堂々たる魔王っぷり。最近ではもう茶化す複雑な環境のラスボスになるしかなかった魔王の座に真顔で君臨するサウロンの魔王ぶりたるや惚れ惚れする。

 

名悪役なくして名物語なし。

 

だから「なんかすごいシビれる魔王っぽいやつの帝国の侵攻から防いだり切り崩したりしている」という舞台設定だけで十分楽しめるよねってこと。

 

これは黄金王アル=ファラゾーン?

シャドウオブウォー/ワーナー・ブラザーズ

 

あの有名なシーン?

 

なんか違う名前だったようなところもあるけど(似たようなこといろいろやってたのかねサウロンは)、小説の中の字面だけで想像していたシーンがビジュアル化されているのはちょっぴり感動的ですな。シルマリルの物語は今年読んだけどそのワンシーンかと思ってしまってテンション上がる。

 

※黄金王アル=ファラゾーンハーフエルフのエルロンドの兄弟エルロスが人間の人生を選んだ結果に紡がれしヌメノール人最強の王様で、サウロンをボコして引っ捕らえる。しかしサウロンの甘言によってあれよあれよと籠絡されて神の国へ侵攻し、国ごと波に沈められた。なお計略が成功したサウロンも一緒に流される失態。

 

指輪の幽鬼にイシルドゥアがいたんか!

Youtubeチャンネル「映画『ホビット 決戦のゆくえ』Completing Middle-earth: A Six Part Saga' 2014年12月13日公開」ワーナー ブラザース 公式チャンネル

 

 

「いやだ」

 

 

のイシルドゥア。指輪の魔力に魅せられし人間の国の王。神に愛されしヌメノール人の王統がアル=ファラゾーンを最後にして途絶えようかという際に中つ国へ渡ってきた王家のひとりこそ2メーター超えの巨漢イシルドゥア。父はタゴルラドの戦いで“太陽と月の剣ナルシル”を振るって勇戦したエレンディル。(この剣は折れてのちに“西方の焔アンドゥリル”としてアラゴルンに渡る)兄弟にアナリオン。兄弟の共同統治で北方王国アルノールと南方王国ゴンドールが治められていた。

 

シャドウオブウォー/ワーナー・ブラザーズ

 

 

「イシルドゥアーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!」

 

 

という響きがこだました最後の同盟戦のエルロンド卿が映画で見られるよね。このときはエルフの上級王ギル=ガラドの副官だったのかな。そんな歴史上の重要人物的なシーンに登場したイシルドゥアもちょくちょく幽鬼として出てくるのは楽しい。(ちなみにギル=ガラドの有名な槍アイグロスは本作のグレイブとして登場していることになったみたい)

 

 

クモの女王シェロブとか

シャドウオブウォー/ワーナー・ブラザーズ

 

いたいたそんなクモ。

 

映画ホビットでも出てきてマーティン・フリーマンをぐるぐる巻きにしてたよねって。普通にでかい蜘蛛だったけど。「こんなレディーだったのか!」って。「なんでクモに女王様?」って感じだったからさ。

ロード・オブ・ザ・リングを楽しむアイテムとしてもちゃんとしてる

 

 

人間に潜むドメスティックスを引き出していく

撮影フライングニートマン/シャドウオブウォー/ワーナー・ブラザーズ

 

あまりにドメスティックバイオレンスな行為の数々で。

 

流石に18禁やなって。アマレビュで小5と一緒に楽しく遊んでいるって人いるけどいろいろヤバイ部分に当たるよねこのゲーム。でもまあ大人たちは分別つくし「だからこそこれはいけないことだよね」って再認識できるし「相手はオークといえどもダメだよね。でもオークだからいいよね。」っていう不思議な闘争を繰り広げる。

 

「これだけ裏切りが蔓延しますよ」

 

というのが嫌でも身にしみることでぼくたちは悪いことだと覚えていきます。

言うだけではわからないのだ

 

オークが代わりにやってくれる。

 

オークたちが代わりに汚いことをやってくれるので、「人の心のなかにあるドス黒い攻撃性を発散してくれるような気分」もある。

 

だってそういうのは確かに誰にでもあるしね。

 

オークも半分はヒトからできているし。

 

「一時の激情に駆られてクビを飛ばしてみると、そこに残るのは何なのか?」

 

それを人それぞれシミュレーションできるかなと。

 

 

その「泥臭さ」を羨ましくも思ってしまう

撮影フライングニートマン/シャドウオブウォー/ワーナー・ブラザーズ

 

とにかくなんでもやるやん。

 

どんな状況でもどんなことされても復讐でもなんでも地を這ってでもハエに喰われてでもとにかく何かしていくオークたち。

 

なかなか出来ないじゃん。そこまでは。

 

それが出来ないから底辺になってもニートになって身を守るだけに終始してしまったりするわけじゃんか。「死ぬ気になればなんだってやれる」とはいえ「死ぬより嫌だ」と思ってることもあるわけでじゃん。でもここのオークたちはそれでもとにかく動き続けているわけじゃん。

 

まあどっちかといえばエルフのほうが憧れるわけだけども。

 

「オークたちの生命力」に見習う点も多いということで

 

 

ある意味教育的なゲームだったぞシャドウオブウォー!!!!

 

 

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プレイステーション4

Xbox One

発売日2017年10月12日発売予定
対応機種プレイステーション4、Xbox One、Windows 10 PC (Windows Store)
対象CERO:Z(18才以上のみ対象)18禁!!
音声日本語(ゲーム本編ストーリー日本語吹き替えフルローカライズ) / 英語

公式サイト「シャドウ・オブ・ウォー」ワーナー・ブラザーズ

 

 

でも「アクションゲームってすごい疲れるんだな」って最近気づいた。

 

 

後半で指揮に専念できたころにようやく一息つけたという感じで、「あっちへこっちへフィールドを動き回ってあれもこれもすべて自分だけでアクションしながらやるだなんていうことを人生ではやっちゃいかんな」って思ったね。

ゲームは人生訓まで学べるんだよ意識次第でね

 

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