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「神」が生まれた日。『エクソダス:神と王』

2015年12月1日

bandicam 2015-11-25 18-29-23-673
『エクソダス:神と王』

あらすじ(2014年公開)
40万の奴隷を救ったとある男の物語。 そして伝説へ……。

みどころ
「神を感じるとき。」

bandicam 2015-11-25 18-35-56-213
『エクソダス:神と王』
いわゆる「出エジプト(エクソダス)」を描いた映画だね。
 
「モーセ」とか「十戒」とか「紅海を割って進む」とか、あと時代的にオリエント大国時代のヒッタイトと古エジプト「カデシュの戦い」とかラムセス2世とか。歴史スペクタクル&宗教ファンタジー。
 

世界で一番信じられている「神」が生まれたころのお話。

アブラハムがカナンへやってきて
 
同地のセム族としてエジプトへ南下して占領
 
都市生活に慣れないセム族は離脱するも居残ったものは
次第にエジプト勢力と立場が逆転する
 
※(ここが本作)そしてモーセが奴隷となった者を引き連れて紅海を渡りエジプトを脱出
 
シナイ山をさまよい なんやかんや英傑サムソンや女傑デボラなんかを輩出しつつ
 
なんやかんやで古エジプトとヒッタイトが海の民にアレされて空白地帯が出現
 
そこに英雄ダビデによって統一されたイスラエルがエルサレムを首都に覇者として君臨する。
 
2代ソロモンの御代に最盛期を迎えたイスラエル。
 
んでもってその後は衰退しアッシリアに追いやられたりユダヤ氏族のみが残ってバビロニアに連れてかれて金貸ししかやらせてもらえなかったりするのだった……。
 
それから2千年以上もの間、 国家を持たずに「民族」を保った類例を見ないイスラエル。
そして宗教、
 
ユダヤ教。
 
それを母体にキリスト教が生まれる。
 
 
そういう話、すき。
 
 

衣装が良いリドリー・スコット作。

あとアカデミー賞「グラディエーター」のリドリー・スコットだからなのか、
 
とにかく衣装がイイ。古エジプトの衣装がクオリティ高いし、
 
ペルシャやローマとも違う綺麗さが類別されていてイイ。
 
「ローマは別にきらびやかな装備ではないけど、きらびやかにするとオリエント関係と被るから、エジプトっぽさも出す必要があるし、でもまあエジプトが一番きらびやかだね」
 
というところを突いているね。
( ̄ー ̄)bグッ!

資料としてスクショ一杯撮って確保してしまったほど。
 
 

みどころ
「◯◯◯◯がお茶的なものを汲んでくれる。」

bandicam 2015-11-25 18-38-32-525
『エクソダス:神と王』

私などが口に出すのもおこがましいであろう「あの御方」がお茶的な何かを汲んでくれるのが人類最大の見所と言って良いでしょうね。

やったねリドリー・スコット。

やりやがったね。

あの子はあの御方でいいんだよね? 違うのかな?

どうだろう。

メガテンよりはマシか。

倒せるんでしょあれ?

メガテンすげえ。

やべえ。

 

シゲキ

最近、「神」の存在に目覚め始めている。

 

(笑)

 

いや「一神教」的なものじゃあなくて、

どの民族にも存在する精霊信仰型の多神教的な、

うーーーーん、

自然に対するような、

そういうもの。

 

「自分の力の及びようのないとてつもなく大きい力」

 

自然と敬意が湧いてくるじゃん。そういうものって。人にも感じるものはあるけど。歴史好きだからそれはもともとある。でも所詮、「人は人」ってのも知ってしまう。どんなに大きな金を稼いでいようが、権力を持っていようが、人は人。重ねて言うが「大きい人」もいる。重ねて言うがまた歴史好きは偉人が好きだからそんなことは百も承知のこと。

 

だけど「人は人」。

 

とにかく自分の力が到底及びそうもないってものを感じると敬意が出てくる。

 

教えてくれる。

 

そういうものって必要なのかもしれない。

いや要らないかもしれない。

それはわからないけど、

 

要るなら、

 

自分の場合そういうものが教えてくれないと中々人から教われない。

 

意地っ張りだし、我が強いから。

 

そんなことより最近母親に宇宙の話をされているボクだよ。

 

「あっちの世界」とかいってくるよ。

 

何だか怖いよ

(*´艸`*)

オレの知ってる宇宙と違うはなしされるよ

(*´艸`*)

 

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