「ノア 約束の舟」(14年)
メチャクチャ現代ぽい服装に身を包むノア。
人類すべての祖…になるのかな?
(▽Д▼@ )
てかこの服装にはビックリ。生地とかそういった所だけダメージ感あるものの、
基本ジーパンとか履いてるノア達。
この荒廃した大地が、
こうして箱舟を作る使命へ。
14年公開の「ノア 約束の舟」をご拝聴。
こんな荒廃した大地からはじまりはじまり。 旧約の天地創造に見られるお話が舞台の映画となるね。 ゲームの「天地創造」を調べていたら気になったもので拝聴。
うん名作。
聖書の記載とはやはり離れているところもあるということにはなるが、まあ映画だし。 限られた時間と、予算とね。うん。
コレは人間があまりにキチガイ化したために動物たちだけ救出しちゃおうという ミッションを課せられたノアという人間のお話ですな。
神話の原型はメソポタミア神話にもみることが出来るが。
(?……どっちが先だったかな?)
(?……どっちが先だったかな?)
コレはさすがに面白いとかどうとかのレベルではないぞ。
さすがに世界で最も支持された世界観のお話なわけだ。
この世はどうやって創られたか? 人間は善か悪か?
そんな超基本的なテーマなのだが、
混じりけなし。
最初のテーマ。
その問が最初に発せられた時に人間たちが抱いたテーマ。
現在でもよく、いわば形や味を変えて様々な所に潜むテーマであるが、 このお話はその最初、原型の一つだ。
つまり解りやすい。
だからだれでも理解できて、だから面白い。そう思うことが出来る。 とにかく現在は複雑で、 過去は、その現在の計画が最初に立てられた時。 だからなにか頭のモヤついたものが照らされるような気持ちになるのだよ。
私は当然キリスト教徒でもユダヤ教徒でもないし、 仏教徒でもないから死んでも別にお経は要らない。
そうしておけばとりあえずの儀式にはなるのだろうが。 そんでもって、 子供の頃に一生のお願いを神様に100回位ならしたことある無神論だろうか。
いや日本神話の神々をそれなりには好いているけれども。
フツヌシノカミとかすごい好きだけれども。 でも日本て天皇自らが現人神(あらひとがみ)。つまり神だよね。 今は違うのかもしれんが。一応。形的に。
日本は、四季がある。
そして湿潤な気候で、生い茂る木々山々、滔々と流れる水。 そんな風に感謝できる自然がある。自然神たる八百万の神々が産まれるのも自然な流れだ。
だがモーセに率いられてシナイの山々を彷徨う人々にとって世界は「天から灼熱を打ちつける唯一の太陽。 それにひれ伏す自分たち。」 のみだ。
そのような中では一神教が産まれるのもまた自然な流れではなかったか。 と、 少し前に読んだ「ユダヤ人」という本の著者は仰っていた。 まさにそうだな。と思ったものだが。
そんなことをも思い出させてくれた映画でしたかな。
それだけ突き刺さるパワーがあったと。
それだけ突き刺さるパワーがあったと。
映画の評論家の方々に言わせればどうか知らないし、 映画脚本演出の技術的にどうとかはあるのかもしれないが。つまり上手くないとか。
しかしこういったテーマをやり切ってもらえると非常にありがたいなと思うものである。 ゼッタイ自分に価値をもたらしてくれると思えるから。
まあ自分は「なんとなく歴史的なものに触れている」
という補正がかなりかかっているかもしれないがね
(∀▼*ゞ)
そう言うの好きだからしょうがなし。
こんな感じに割りと真面目に箱舟建設に挑むノア一家。
それと堕天使たる見張りの天使たち。(エグリゴリ)この映画ではただのゴーレム。
んでこの箱舟に動物たちのツガイ(オスとメス)を招き寄せてね。
補完計画完遂を目指す。
ノアの子供は男3人。途中で女子を一人ゲッツ。
長男がいただき。
「いいな~~~。」
ノアの子供は男3人。途中で女子を一人ゲッツ。
長男がいただき。
「いいな~~~。」
中2な次男がうずき始める。 困ったお年ごろだね。 もうそういうことで頭がいっぱいの中2の次男。 「オレにも欲しいよ~。」 というキモチ満載。
そしてノアが人間たちのところへ下見に行って物色。
この期待に満ちた顔。 「へへへ…父さんどうだった?」 「いや、ちょっとどうだった?…ねえ居た?」 ノア「いいから舟の仕事をするんだ。」 「いや、居た?」
なんとしてもイチャイチャしたい次男くん。
グイグイ来る。
もうグイグイ。
人間の女子がチラッと登場。 ┐(´∀`)┌
センサー反応しすぎ。
「この匂いは!?」 みたいな。
そんなモヤモヤした中2次男くんでしたな。
まあそんな思春期をはさみつつ、
大洪水の刻。
映画では舟の中でかなり一悶着あって 迫力のあるやりとりが繰り広げられる。
そして、
新たに世界が生まれ、
その地に降り立ったノア達。
超ヒマ。 暇なノア。
暇なノア。 めっさヒマ。 「ヒマだな~。」 ごっさヒマ。 暇すぎて変な遊びにハマるノア。
生きています。
故に怖い遊び。
そういえば3人の息子たちにはそれぞれちゃんと妻がいるのだというね。
映画ではこういうふうに仕上げられたということで。
そんでこの後人間たちは、
「またこんな事しやがったら只じゃすまさんぞ!!!!」
てな具合で、 天に届くかという塔。
「バベルの塔」
建設に励むのでした。
そしてまた神の裁きを受け、
世界に散り散りにされると。
それが「この世界に多くの言語がある理由」なのだとか。