ニートミュージック

【ガールズバンド名曲選】90年前後生まれの青春は女子だから出せるカッコ良さにやられたワケ

2017年9月10日

SPEED / ALIVE

Youtube「ALIVE」SPEED

アーティスト・「SPEED(スピード)」オフィシャルサイト/エイベックス

 

はいバンドじゃないですよね伝説だけど。

 

まあまあ良いじゃないですかそんな些事など笑止千万とばかりに捨て置いて感動しようではないかこの4つの小さな奇跡に。アイドルという扱いでもなかったと思われるのだし。日本の音楽シーンが産んだ奇跡「SPEED(スピード)」でございます。世代的にはドンピシャで、ホワイト・ラブとかスキー場から帰る車の中で寝ながら聴いていた。長野だから。長野だから?

 

「遠く離れても明日が見えなくても愛を止めないで」

by14歳のティーン

 

 

MAX / GET MY LOVE!

Youtube「GET MY LOVE!」MAX

アーティスト・「MAX」オフィシャルサイト/エイベックス

 

日本史上最大に“ケバカッコイイ”お姉さんたち。

 

言っとくけどバブル景気の頃ではないぜまったく。むしろ絶不況。それにもかかわらずこの景気の良さそうなケバさといったらそれもまたカッコよい。「SPEEDはMAXに憧れて~」みたいなことで「沖縄すげえな安室ちゃんとかやべえな」ってハナシになっていく日本の音楽シーン。コチラもガールズバンドではないけど気にしない方向で検討をよろしくお願い致します。

 

「心に爪を立てて!裸ごと手に入れて!」

byケバ肉食女子様

 

 

ホワイトベリー / 夏祭り

Youtube「夏祭り」ホワイトベリー

アーティスト・「Whiteberry(ホワイトベリー)」Wikipedia

ボーカル・「前田由紀」オフィシャルサイト

 

『夏』に呼ばれる。

 

小6くらいのドンピシャ夏曲でありますけれど、もう夏祭りのド定番として歴史に刻まれておりますね。ここまで情景が浮かび上がってくる「まるで実況しているような」歌詞はさながら夏祭り自体のコピーセールスみたいな文章だよね。「夏祭りいかがっすかこんなに萌えますよ如何っすか」みたいな。兄貴が中学で作ってきた最初のゴツい友達が(いや普通の部活友達ですよよろしくお願いします)うちに遊びに来たときにチャリのカゴの中に入っていたという記憶がチラホラと。元は「JITTERIN'JINN」の楽曲ということで、そのカバー曲みたいね。

 

「君は 好きな 綿菓子買って ご機嫌だけど少し向こうに 友達みつけて 離れて歩いた」

by15歳のティーン

 

 

ZONE / secret base ~君がくれたもの~

Youtube「君がくれたもの」ZONE

アーティスト・「ZONE (バンド)」Wikipedia

 

少年ジュブナイル過ぎ。

 

時代を越えて歌い継がれるカバーの名盤になっていた僕らの青春を奏でるガールズバンド。なんといっても「キッズ・ウォー」ですよねこれといえば。井上真央のあれね。なぜか一世を風靡した2000年前後の青春昼ドラシリーズ。「大好き五つ子」やら「キッズ・ウォー」やら「ドレミソラ」やらと。これはアレですねボクは。「内くんに似てる」だとか云われてチョーシにノッていたときですねこれは完全に。どこがやねん。とね。朝青龍やろってねまったく。だれが第68代横綱や。

 

「10年後の8月また出会えると信じて」

byまさかの不登校狙い

 

 

スキャンダル / 「少女S」

Youtube「SCANDAL 「少女S」/ Syoujo S ‐Music Video」スキャンダル

アーティスト・「SCANDAL(スキャンダル)」オフィシャルサイト/ エピックレコードジャパン

 

今まで出会ったことのない歌。

 

この歌ね。少女Sね。いまや世界的ガールズバンドになったトップアーティストでしょうか。スキャンダル自体はハガレンやスタオー2の曲などでもそれなりに聴いてたんだけど、この「ブリーチのOP(アニメ)」だけは何ぞ衝撃的な音楽性。というか「ブリーチのOP」が衝撃。織姫とルキアがなんか悩まし悩殺すぎ。アレを観て欲しい。さらに言うと「あらびき団」での「シルク姉さん追加バージョン」が好きすぎや。

 

「あなたが居ないとイヤイヤって言えればどんなに」

byガーリー過ぎ

 

 

ステレオポニー / ヒトヒラのハナビラ

Youtube「ヒトヒラのハナビラ」ステレオポニー

アーティスト・「STEREOPONY(ステレオポニー)」オフィシャルサイト/ソニー・ミュージックレコーズ 

 

女子ロックな「ひたすらいい音」が飛びでてくる。

 

太鼓の達人みたいに。もう「旋律そのもの」「ただ単に心地よいリズム感」というか「テンポがGスポットすぎる」というかつまり「いい曲」やん。もうブリーチしか思い出さない。オサレな感性というものがあるとしたら9割はブリーチの影響ですなこりゃ。それにしても映えるガールズバンドですな。

 

「好きだった 筈だった」

byそれなのに手が届く先の君が見えなくなりそうで

 

 

放課後ティータイム / Don't Say Lazy

Youtube「Don't Say Lazy」放課後ティータイム

アニメ・「放課後ティータイム/けいおん!」TBSアニメーション

漫画・「けいおん!」芳文社/かきふらい

 

アニメロックというジャンル。

 

うんもうそういうジャンルでしょこれは。「けいおん!」は意外にもタイムリーに観ていたアニメで。文句なしのガールズバンドでしょう。むしろガルバンブームを引き起こしたわけでしょう。ローカルでも深夜アニメで流れていたしなんだかもうある意味価値観ぶっ壊れたねこれ。「日常へようこそ」みたいな。非日常の作品ばかりに囲まれすぎて崖から飛び降りたような中二的10代を過ごした者からするとそれくらいのインパクトやったわまったくしましまパンツめ。

 

「白鳥たちはそう 見えないとこでバタ足するんです」

by声優戦国時代

 

 

クラリス / ナイショの話

Youtube「ナイショの話」ClariS

アーティスト・「ClariS(クラリス)」オフィシャルサイト/SACRA MUSIC さま

 

こんな可愛いこということあるの?

 

ガーリー過ぎる天使たちのお歌が、いや小悪魔たちのプラチナデスボイスが全身を戦慄させて属性を反転させる破壊力。もうなんでもよいれすう。

 

「そのときになったって遅いんだから その時になったって知らないんだから」

byたしかに

 

もう青春時代とかガールズバンドとか云われない様な年代やジャンルからエントリーさせていただいてしまってさっきからぜんぜんルールを守らないはみ出し刑事ぶりですけれどもそんなことはいいんだよ。

 

 

青春は終わらない。

 

青春とはルールをすこしだけ守らないこと。

 

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