メモリーズランク
(見栄え的に星でも付けとこうかとゲームオブメモリーズを流用したテキトーな制度)
(見栄え的に星でも付けとこうかとゲームオブメモリーズを流用したテキトーな制度)
ハマリ度 | ★ | ★ | ★ | ★ |
シゲキ度 | ★ | ★ |
ハマリ度…上手さや展開演出の妙味によって惹きこまれたレベル
シゲキ度…勉強になったなぁ、世界観がひろがったなぁ、感性がアレされたなぁレベル
シゲキ度…勉強になったなぁ、世界観がひろがったなぁ、感性がアレされたなぁレベル
無料で全巻読める!※合法
有名な2次利用フリーの名作マンガですね。せめて画像引用にはもっと寛大にしてくれないとネット上で口コミができませんわ著作権。厳密に言ったらゲームのブログなんてみんなダメということになるのだからさ。このネット時代に。
あらすじ
理想の医者になることを目指している研修医の主人公が医療の現場でリアルに直面し続ける!
理想の医者になることを目指している研修医の主人公が医療の現場でリアルに直面し続ける!
みどころ紹介\(▽Д▼ )
答のない問をずっと続ける。
「答」がとにかく無い「医療のなかの選択」という現実世界のおはなし。
問い続けていられるだけならまだいい方で、
選ばなくてはならない。
「選んで決めなければならない」
常にどっちともいえない中で選んで決めなければならない。
頭が良いから正しい答えを導き出せるのではなくて、答のない問にどう答えるのかという選択を常に迫られる「普通」といえば「普通」の現実。
成功するかしないかわからないなら誰にやってもらいたいか? 生きるか死ぬかわからないならどう生きたいか?
ハンデを背負って生きるのだと最初からわかっていたとき、 どうするべきか?
知るべきか知らないべきか? 苦しんでも寿命をのばすか?自然に死ぬか?
正義か価値か? おかしいのはどっちか?
果たして答えはあるのか?
いや存在しない。
ただ結果のみがある世界。
それが現実。
それがブラックジャックによろしく。
それにこの顔芸よ。
顔推しの迫力といったらもうね。 作者さんが「ファンタジーに興味ない」と言っているくらいだからリアル
リアル
リアル!
あくまで現実の人間が直面する出来事を掘り下げていく。
この漫画は連載当時から兄貴が単行本買っていて少しは読んだことがあった。 丁度ドラマもやってたっけ妻夫木聡で。
医者を題材にした作品というと、
「白い巨塔」は政治色が強い。
「医龍」はマンガらしい飛躍と誇張を使った手術のスーパープレイをみせるスタイル。
「チーム・バチスタ系」ではなんだろうアレ、ミステリー?医局で起きる事件を主軸に進んでいくというお話か。
この「ブラックジャックによろしく」は純粋に医療現場を取り扱っている印象だ。
純粋にというか、
「生と死にかかわる医療の現場」ということ。
青年誌は少年誌と違って現実をそのまま題材にするからマンガらしさはないのだけど、イラストによって独特の雰囲気や世界観が構成されてそれはそれでマンガらしさもあるっちゃーあるね。さあそんなどうでもいい所感はおいておこう。
「リアルなものをリアルに書いて何が面白いのか?」
といつも思うけど、
現実問題をマンガで解りやすくエンタメとしてもいただけるというのは芸術的ですわ。
しかし、
いま気分が滅入ってるって人は避けてワンピース読んどこうといいたいね。
むしろそれなりに人生楽しめてる人にこそ必要な気構えになると思う。
「答がないときにでも何かしらを選択し続けていかなくちゃならないんだよな~」
とあらためて痛感しましたね。
選ばなくとも時間は進み続けるわけだから。
正解だから選ぶのか。
好きだから選ぶのか。
うんボクの環世界が広がったわ。