東京駅。
魔都トウキョウ攻略
サラバ築地
なんだかもう築地はいいやとなる。
築地がどうなっていようともういいやって。築地は築地さって。築地は変わらないよって。
そういうことで築地を見送ることに。
もう歩けないわ。うん。皇居意外にモンスターマップだったわ。
※んなこと言ってたらなんか築地移転のお話があるようで、
全然アブナイ築地だった。
行っときゃよかった
∑(ノ∀`)
結局地下鉄で行くところだったのかな築地は。
なんか築地駅もあるみたいだしやはり。
塩キャラメルなんとかを確保っ!!
時間的に良い頃合いになったので東京駅で塩キャラメルロール探すかー。
したら意外と見つかった。なんか偶然見つかった「ARINCO」さん。画像とか使いたいのだが、この頃はもうキャメラを回していないのだ。
昨日の野営の時ボタン押して寝ちゃっててそのままメモリーが満パンに。
どんなかわいい姿勢で寝てんだよって話。 胸に手を当てて寝てたんかって話。だからまあスマホで撮ってたりしてるけど、
取り出したりがめんどくさいのでかなり保守派に。
撮影保守派に。
一番達成感を感じなくてはならない所を撮り損ねるという暴挙。
そういう投げやりな態度に堕天。
もういいよ塩キャラメルなんてという投げやり。
そんなアホな企画に最後の最後でキレる投げやり。
誰だこんなくだらないこと考えた奴は。
という投げやり。
もう全てがどうでもいい。
もう世界平和にしか興味ない。
という投げやり。
ということでお店開店と同時にロールを3つほどゲッツ。
「冷蔵庫までのお時間はどのくらいですか?」
と訊かれたのでテキトウに5時間位と言ったら店員さんの目つきが変わって、
「スペシャルパックをご用意いたします。」
とか言ったような。
そんな店員さん全面協力の元、
塩キャラメルロール5時間運搬ミッションがスタートするのだった。
もう投げやりなんだけどね。
テキトーに言った5時間でね。
塩キャラメルロールを5時間守りぬけ。
さあ、ルート。
と言うか帰りはどうすんの?
というのは確かに私も考えていた所なのだ。(大体は考える)
まあ「バスで来たんだから、バスで帰る」というのが道理というのは私も反対はしない。
だってバスで来たんだからね。
しかしバスは事前予約が基本。
多分。あんまり存じないけど。
それには昨日のネットカフェルートを選択している必要があったわけだ。
しかし私はその明治コス女子さんたちとの対戦を拒んだのだ。
よってそのルートはもう消えている。
行きで使った安いバスをまた使うというのならWeb予約が要るのだからな。
(なんか堂々としてるけど女子から逃げただけ)
あとは新幹線。
これが王道であろう。
更には「北陸新幹線→金沢延伸」というムーブメントがある。
直近に開通したという新幹線ブームだ。 これ乗ればなんとなく観光気分になれるかもしれない。雰囲気的に。
これ、結局なんだかんだあった末に「長野」という呼称は消されたのであろうか?
へえ~。
ということで最終ルート。
「普通の電車乗り継ぎラプソディー作戦」ということですな。
(いや新幹線は高価いからだね)
まあ行けるのよ。
普通にさ。
時間かかるけど。
歩いても7日あればいけるしね。
なんでも行けないことはない。
しかし時間との勝負だぜ
(▽Д▼; )
隠しルート「田端駅」からぬけだせ!
朝の9時にロール買って、その瞬間からすぐミッションがスタートする。
まずはさっさと東京を離れなくてはならない。
もう疲れた。
心の中で通行人を罵りながら超越した精神でまずは「田端駅」を目指す。
何故かそんなところに東京脱出通常ルートが隠されているのだった!!
まあ上野でも行けんのかな。よく分からんが、あの青い線で行けそうだったからね。穴場じゃない?田端さんは。
なんか空いていそうという感じでね。
ただでさえバックも背負って、ロール3つ入ったスペシャルパック抱えていますからねワタクシは。 人混みはホント困る。心の中で罵ったくらいでは正気を保てんから。 上野とかのビッグステーションで止まりたくない。
目指すは「大宮」
あれなんですよ僕。
熊谷までは歩いてきたことあるんですよ。
皆もあるじゃないですか?
熊谷は埼玉県だし。
大宮も確か埼玉だし。
そこまで行けば熊谷まで行けるからね。
うん。
そしたらやはりみんな降りる降りる。
田端着く頃には割と快適空間な車内。
つーことで大宮にGOするわけだ。東京に向かわないんだからまあ空いてるかなと。土曜とはいえさ。 通勤ラッシュとかも無いだろうしと。
でもみんな大宮向かうのな。
結構居た感じ。 で大宮到着。 熊谷まで行っちゃえばよかった気もするが、なんか止まりたい気分で。 5年前も来たし。その雰囲気味わおうかと。
しかしそれが失敗。
戦場「大宮~熊谷間ツイスターゲームの乱」
大宮から熊谷は戦場だった。
なんかトラブルあったらしく、15分位遅れてやってきたんだ。 それで乗客が溜まりに溜まって、
あの終電クラスな満員電車と化してしまったのだった。
もうグイグイくるから人混みが。
もうなんだったら軽く蹴ったしね。
申しわけ。 だってスペシャルパック潰れてまうからな。 そこは仕方ない。
やらなければやられるアホな戦場だったとさ。
しかし変な協力関係になったりとかね。 うまい具合に体をこうなんていうの?バランス取りあったり。ツイスターみたいなね。
流れに逆らわず、受け流し、あるいは委ねて、因果応報によって、無に至る。
そういうアレ。
これ熊谷まで続けんの?
と思った時には膝から崩れ落ちそうだったが、
割と早い段階でみんな降りていった。しまいにゃ座れたし。
熊谷着く頃には快適だったし。あの戦いを生き残った変な仲間意識が生まれた戦士たちと空気で語り合ってた位だから。
だからそのまま高崎まで乗り過ごしてしまおうかと思ったんだけど。
降りてまたラッシュだったらたまんないしさ。しかしやはり降りてしまう。いちいち降りないと気がすまないらしい。
ここに至ってようやく緊張が溶け、
「オレはなんてところに居たんだ。」
と我に返る。
あんな都心の都心で電車乗りまくったり野営したりとんでもねえな。
10年以上のひきこもり王が。
無職のひきこもりニートやでわしゃ。フリーターやプータローやないんやで。外のおひさまに焼き殺されそうな精神レベルを持つニートなんやで。
地獄のような騒々しさだったと改めて振り返るのだった。
グンマー帝国通行の緊張感。
首都タカサキの守護スイーパーお菊。
山の上のエレボールへ帰還。
非常にゆったりとしたローカル線の時間に癒やされながら、
群馬最果ての地に到着。すぐバスゲッツ。
前乗った時は一瞬で気を失ったために景色を楽しめなかった。
今回は少し楽しみだったとさ。
云い伝えの地、「長野」へ還るのだった。
グンマーとかトチギーとか言ってられない秘境。
その存在が確認されていない云い伝えの民族、山の民、信州人。
これ掟に背いたわー
(▽Д▼ )
こういう道を知られてはいけないんだったわー。
世界的スクープ映像垂れ流しちゃってるわー。
外界から隔絶されし日本アルプスを形成する3大山脈の揺り籠に抱かれた天賦のひきこもり民族のスーパーエリートだものなー。
それにしても「県」とかいうよね。
そういう行政区分上の線引でしかないモノに帰属して対抗意識やら愛着意識やらの発言。
長野だって北信濃と南信濃という国で文化も違うというのに。
例えば長野と言えば一つにスキーのイメージがあるみたいだがそれは寒冷地の北信濃のはなし。
南信濃では違うらしい。
その2つの区分すら戦国時代なんかの区分。
まあそれ以前からもあるが。
その区分というものがどうして形成されるのか?
そして文化とはなにか?
そういうものが私は好き。
とも言える。
歴史好きというのは。
国の成り立ちとか。
それは歴史などを追っていくと必然的に遭遇する事になるわけなのだけど。
じゃあ身近な自分の県はどんなか。
そんなことも最近考えているな。
そもそも信州人といったって、ほとんど信州など見てはいない。
歩いてはいない。
家の近くを遊びまわっていたくらいで、
そもそも市だって平成の大合併でいつの間にか出来上がっていた合成市だ。
その殆どを知らない。
見たこと無い。
歩いたこと無い。
息を吸ったこと無い。
ほとんどそういう人だと思う。
それなのに「県」に帰属意識をもち、やたらと愛着を示し、敵対したりもする。 面白いよねーこういうの。 ヒトラーのナチスも軍人コスでは最も取り上げられるようなセンスの塊のような軍服を生み出し、 イメージカラーとシンボルマークを整備して仲間意識を高めたという。 自分の故郷といえるものはなんだろうとなれば、
例えば幻想水滸伝だったり、ドラクエだったり、ゲームなら。 あるいは戦国時代とか、三國志とか、
そういったものだ。
其処に懐かしさやルーツを感じる。
というのが本音。
何も住んでる場所だけが故郷ではないな。
いやプロフィール欄に書く場所ということならそうなのだけど。
“故郷”に意味を求め、
その価値を求め、
それを持ってして“自分”とするのならば。
ということ。 それにしても故郷とは、故だから、もう失くなってしまったということなのか。 ふるさと、ふるいさと。というより始まった所みたいなことなのだろうかな。
自分は何者なんだろう?
という問はよく見るが、なぜそれを必要とするのだろうか。 近年のマンガやアニメやゲームでは余りそれは重要視されない趣あるよね。 いや自分が見てきたのはそうだったような。
自分は自分だみたいな。
まあ確かに普通に考えたら納得しやすいし、実際そうだろう。
しかし同時に、
だからこそ殆どのキャラクターはつまらないこともある。
自分は。 そのバックボーンというのか、 着ている服とか、 そういうことは郷土の文化によって変わってきたりするのだから。 幻想水滸伝や大航海時代をやると、 そこらのキャラクターは全くリアリティを失くしたものにしか見えない時がふとあるんだ。
あくまでそういう目で見ればということだけどね。
そこらのキャラクターを批判しているわけじゃないんだ。 面白いものはいっぱいある。 でも文化的なところが本当に抜け落ちてしまっていることが悲しいんだよ。なぜか。
確かに人間は魅力的になる。
人間から見たら。
自分も人間なんだし。
人間だけ出しておけば成り立つ事は事実だ。
だが人間も環境の一つじゃないのかな。
だからその環境の影響を受けざるをえないと思うんだよ。
最近はグローバルなんたらということでノーボーダーな感じだからそれはそれでいいんだろうけれど。 題材にも。 時代がそれを必要としないのならそれはそれでいいのだろうけど。 そうして今まで来たのだから。それもまた歴史なんだ。 その時を生きる人間たちがどう選んだのか。だから。
大河ドラマ万歳
乗るには追加で1000円ほどかかるということらしい。
切符売り場でバスケ選手かってくらいな中国人がろくもんの電光掲示板ゆびさして「長野?」とオレに聞いてきたから、
「長野!長野!」と反射してやったぞ。
多分フツーに長野に行きたかっただけなんだろうけど1000円余分に支払うことになるだろう。
いい旅を( ̄ー+ ̄)
だってオレもよく知らんかったし。
さっさとホームに降りて鑑賞したかったのだが、
切符にハンコくれず。
もう発射ギリギリで駅員がてんやわんやで飛び入り客をさばいていたから、
「ろくもん乗ります?乗らない?ちょっとまってて!」
という感じでホームに降りれない。
まあ結局釜めし喰いましたとさ∑(ノ∀`)
なんかイケそうだったからね。
オレの肛門括約筋との協議の末にね。
なんかテレビ局か雑誌関係の人達がいた。
スマホで撮るのがひどく惨めに思えた。
かろうじて胸につけているGoProがそれっぽさを出してはいたものの。
機能停止してるけどね。
かわいい寝方したためね。
その帰り電車の中でその人達が町の駅のことで話し合っていたのが非常に愉快であった。
「あの駅面白いと思うんですけどね~。ドラマがあるんですよ!」
「やっぱりここでみんな降りちゃいますね~。…ああ降りたか(笑)」
「地元の人はいないようですね~。まあ土曜だしな~。地元の人の足で使われるってなかなかね~?」
そんなマニアックな駅のプロヂュース話が心に染みたのであった。
この3日間で聞いたどんな話よりも面白かったのだった。 リーマンの悪口、子供の恋愛話、どこ飲み行く会議、寝てない自慢、 色々耳に入ってきて疲れていた心に。 なんでだろうか。 未来をつくろうとする話だからだろうか。 うん。わからん。 だが希望があるとわくわくしてくるよねー。なんかねー。なんつー話ししてんだこれ。
んでバッチリ撮影もされたし。
撮られたー盗撮されたー。
車内撮影の一乗客として出演してもうたー。
あとは軽井沢駅に知事いたね。
(▽Д▼ )
なんか長野の方がイベントあったしね?
そんなアホなことになったしね?
塩キャラメルロールのゆくえ
(▽Д▼ )
なんかチャーシューみたい。
すべてを台無しにするコメント。
どんな画やねんこれ。こっちのミスだけれど。
さあ、食べてみると… 苦い。
いやうまいよ。
旨さでいったら普通だけど。
美食でいったら面白い味でうまし。
塩と書いてあるが別にしょっぱいということじゃなくて、
ほんのり苦味が効いたビターな深く芳醇なあじわいに。
スポンジは「もっち」な感じ。
解る?
ふわふわとかじゃなく、
もっちもちということでもなく、
もっち。
うん。解るね。
中にはザラメ状のものがザラザラとアクセントとしてもっちロールに挟まれ、
ときおり顔を出しておはようございますと口の中を甘く刺激する。
それはビターなカラメルソースともっちの間にラプソディアな協奏をしているのだった。
何いってんの
(▽Д▼ )