バスで腰を思いやりつつ、新じゅーくに到着。新宿。
都心に近づくやいなやそれまで静かだったバス内が騒ぎ出し、
彼氏から学歴自慢を受ける女の子とかいましたね。
夢を語っておりましたよ。
「この街で就職して仕事に慣れてくる頃にはオリンピックじゃんかー」的な。
リストラされて学歴無駄にならないようにな
(▽Д▼ )
自分を磨け!
そんな、 それまで静かに快適であったのに最後やかましく嫌な気持ちを抱きつつバスを降り、
ニート新宿に立つ。
そういや窓からスクエニ見たでスクエニ。
本社?
まあええか。
とりあえずよく分からないまま、あれよあれよとデカいデパートへ。
ゴープロ売ってたからちょっと恥ずかしい思いをすることに。
タカシマ屋?
あの日できなかった観光を。
さあ、
今回は観光的なことも兼ねているので色々見て回ったり飯食ったりしようという野心が見え隠れしていたひきこもり。
店に入るのとかも嫌々なひきこもりなものだからね、
旅の勢いで行っちゃおうという算段。
そしてあの手ぶら300キロ行軍なる5年前のデスジャーニーでは、
そういうことが一切できなかったわけだ。
終わりの旅だったから。
何かしようということもないから全部スルー。
ひたすら内面との戦いだから。
今回はそのスルーしてきたモノを、あえて楽しみたいかな。
という感じ。
今はできるだけ楽しむ方針。
だから朝食でも軽くオサレに決め込んでやるかと物色。
このデパートで物色するも、
なんかデパ地下の賑いとかはありつつも、
なんか違うなと。
いや朝はこうカフェ的なところあったじゃん。
5年前の記憶では。
(どこのそして何のキオクか定かでないくせに)
スタバとかじゃ違うしさ。
あるもん長野に。デパ地下の雰囲気も。
なんていうよくわからないキオクを頼りに歩きまわって体力を消耗。
足を使ってしまって早々に末脚に。
(競馬で最後の直線に馬がラストスパートで使う脚質のことだよマニアックな表現だね)
降り立って1時間で末脚使うことになるとは。
アリスカフェの障壁。
まあもういいからなんかすぐ食おうということで、
新宿駅かどこかの中にあったかもしれない
(もう何がどこの中でどこの中じゃないか不明)
「春ミロード」
とかいうよくわからない場所に踏み入るわけ。
カフェがいいかな~とか思ってたからアリスカフェ。
メルヘンファンシーな感じだったから無理でしたわ。
世界観が違いすぎた。
じいちゃんフツーに入っとったけどね。
アリスコス店員とナチュラルに接していたからね。
じいちゃん分かっとんのかいな。
そこ世界観違うと思いますけど。
んで、 その近くのオムレツ専門店なるレアなお店でビーフシチューとオムライスが合わさったやつを食したのだった。
オムレツ専門なんてレアじゃん。
それでやってけるのかというほろ苦い疑問を抱きつつ入店したのさ。
そうしたら横のおっさんたちが誰かの悪口で盛り上がりまくっていたわけ。
全くうるさい。
聞きたくもない話を横で聞かされる謎の拷問。
外出るとこんなのばっかか。
まあまあ働いてるから疲れてるんだよ
┐(´∀`)┌
とかなるかボケ。
悪口は男を落とすぞ。
結局スタバでなんか飲む。
マンゴーパッションという何やら聞き慣れないお名前に冒険心を出してみると、
フツーのオレンジ系のジュースであった。
まあそうか。マンゴーやもんな。
いやスタバだからカフェ的なものにマンゴーが合わさってるのかと、そんなマイルドなことなのやも、
と思ったのだがマンゴージュースだった。
「これください」 と指を指し続けたからね。
トールサイズなんていうものがあるとは知らないもんだから「なにこれ?」と。
スモールじゃないんかいな。Sじゃないんかいな。
と焦ったから「これください」とその場所を指し続けてオーダーを達成したからね。 なんかそういう対応力だけは身についた様子。
まあそれはいいとして、
外テラスで建築工事眺めながら飲むマンゴージュース。
これが東京の味。
今度は人生を語っていた青年たちが斜め前にいたよ。
語りなさいそういうのは。
どんどん。
そういえばスターバックスって「白鯨」という本の船員の名前だったかな。
なんかの本に書いてあったような。
白鯨といえばモビーディック。
といえば白ひげ。
といえばワンピース。
アキバに行こうと思っていたから行くことに。
それにしてもデカイね駅。
新宿はほぼダンジョンと聞いていたけれど。
まあ駅は5年前じっくり滞在したことあるからそんなに迷わないかなと思ったら、
迷う。
電車乗るだけなら全然迷わないのに、歩くと迷う。
そんな謎のダンジョン。
財布なんかも13年前のもの
∑(ノ∀`)
使えるからいいわ。
小型だし。
※孔子様の教えの何かということらしいが。
中華の国教であった儒教の祖。
神田明神の変
と思ったらまたまたいい雰囲気の場所を発見してしまう。
「神田明神」というところ。
なんかパズドラとかに出てきそうなオブジェクト御立していたよね。
「平将門」を祀るという。
承平天慶の乱でご勇名を馳せた阪東の英雄、相馬小次郎平将門。
藤原忠平が牛耳る中央政府を、
平将門が阪東は東から、
藤原純友が瀬戸内海は西から、
挟み撃ちの形で動乱させたという奇跡的事件。
呼応したのかどうなのか(▽Д▼ )
知る由もなし。
将門は簡単に今風に言えば「地方独立」をやって中央に喧嘩を仕掛けたという常陸(だいたい茨城?)を本拠とする豪族。
しかし敗死。
しかしまた、今の世ではなんやかんやと英雄とされたという。
或いは時代によって取り方が様々なのだろうか。
どんな行いが良いかどうかなど、
後世になってみなければ分からず、
いや或いはそれすら分からず。
とか。
童門冬二の「平将門」、
北方謙三の「絶海にあらず」を読んでいたのでこの神田明神を楽しめなかったのは痛恨であった。
また来よ。
ガチャもあるし。
さり気なく高価いガチャ。
絵馬にはこれでもかと萌画が書きまくられていたよ。
もう巫女さんコス目当て何じゃないのここはさ。
「こういう侮辱やめてほしいよなーまじでー」
とか萌え画が書かれた絵馬に憤っていたオタク君たち。
何が侮辱に相当したのか知る由もなし。
そんな細かいところは知る由もなし。
俺にはわからない萌え画の世界。
アキバへ行かなくては。
つーことで歩く歩く。
まだ軽く雨ふったりふらなかったり。
おお、到着。
さすがに大建物一面にアニメ・マンガ・ゲーム関係のものが描かれていると迫力がありますわ。
やっぱ外人も結構いるね。
モエー!モエー!
てな具合で。
塩だからなおさらスープの味が際立つ。
麺は最近よくあるプツッと切れる麺。
とんこつ特有のバリ細バリカタとかではない。
フツーといえばフツーか。
味玉は半熟ということで、
味付けは殆ど感じなかったかな。
その分卵の味がよく出ているけれども。
それが良いといえば良いかな。
チャーシュー丼は、チャーシュー自体は何のこともない肉辺と化しているが、
かかっている油に何かを感じましたわ。
何かを( ̄ー+ ̄)キラリ なんだよ
なんかの香りを移してあるね。
何かの( ̄ー+ ̄)キラリ なんのだよ
あとはスープに焦がしエシャロットなんつーオサレなものをぶっこめばあら不思議。
軽くフレイバーなスープでアクセントになる。
さすがミシュランガイド1つ星獲得シェフか。
よくしらんけども。
ミシュランてタイヤのところだよね。
ゴーストバスターズに出てくるマスコット的なキャラの。
そんでそのタイヤで旅行してください的なことで発行されたとか云うミシュランガイドだとか。
まあその☆付けも色々と曰くがあるようですが。
だから掲載拒否してるところもあるんだとかね。
そんな頑固なフリゲ製作者みたいなところもあるんだねやっぱ。
人に決められたくない!という。
まあ商売じゃないトコはいいけど。
まあこのお店おばちゃんが回してたけどね。
おばちゃん2名のまあアットホームなラーメン屋という感じ。
オサレなちゃぶ屋とは思えないあったかーい午後5時位を過ごしましたとさ。
それにしてもらぁめんの画とか無くてね。
そういうトコ気が利かなくてね俺。
もう生きるのに必死でね俺。
精神を正気に保つのに必死でね俺。
さあ、そろそろお寝んねしたい頃合い。
もう足が痛いし腰も痛いしバッグが重たくなってくるし、
疲れました。
ネットカフェ宿泊?消せない夜。
全然ネットカフェとかじゃなかったわ。
結果。
なんかの試供品となんかゴムみたいの渡されたからね。
変なとこ来ちゃったー。
いや一応ビデオ鑑賞ルーム的なことで、
ネカフェみたいに個室で寝れるトコも選べるんだけど。
すんげえいかがわしいのなんのって。
もう店員さんがいかがわしいから。
「いひひひひ」 とか言いそうだったもん。
ハンター×ハンターのなんかの怪しい大会の司会とかやってそうな店員さんだったもん。
いやいい意味で。
いやめちゃめちゃ親切でわかりやすくて丁寧な対応してくれたけれども。
そしてこういう所でビデオ鑑賞とかしたい男子に一切の圧迫感を与えない風貌でとても助かるんだろうなってことよ。
でもゴムとかいらんからね。
そんな親切いらんから。そんな社会への優しさ今はいらんから。だいたいビデオ鑑賞にそんなもん要るんですか? トイレ行っても目の前にオモチャの群れがズラ~と完備する親切さ。
┐(´∀`)┌
汚されましたわ。
初ネカフェ。
こんなことならアキバの和カフェ的な明治コスのメイドさんたちのところに行けばよかったわー。 てか5時間コースで2200円位だったかな。高価い。 そんで5時間だからすぐ寝たいわけだし、あやしい個室でビデオなんか観ねえよ!ってね。
そういう爽やかオーラで漫画だけ放り込んでベッドのあるNo.5のお部屋をチョイス。
すごいせせこましい階段を上がってお部屋へin。
ティッシュの完備具合に吹いてしまう。
すごい絶妙なポジショニングでティッシュが2機備え付けられているという最新鋭機なチェアーに泣きだしたくなる僕です。
でもまあとりあえず落ち着けるようなのでもう落ち着くことに。
別階で別部屋のシャワーも20分無料ということでそれで体を清めてホット一息バスロマン。 銭湯行くつもりだったが今日はしょうがなし。
それにしてもこの「宝島24」というお店はすごいところにあるよ。 エレベータで行くのもなんか怖かったが、うまいことビル内の数階にわたって存在しているのだから面白いよね。 なんか狭い。地震とか来たら絶対逃げられんわ。 まあ都会の所はどこもそうなんだろうけど。
つー事で時間もないのですぐ寝ることに。
寝る所はわりと快適だったが、 空調とか無いし少し暑かったかもね。夏は終わりでしょう。 ドアの上の方はメッシュ穴みたいに開いていたけど。だから音とかダダ漏れ。うかつに喋れないし。 オレは寝るだけだからまあいいかもしれないが、客層によってはうるさいのではないのかと思った。 実際隣部屋の連続くしゃみがうるさかったし。
結局寝過ごして1時間延長で1000円追加になって超高価い5時間になってしまったが∑(ノ∀`) これなら12時間コースと変わらないんだよなー。
この手の如何わしいビデオルーム屋は高価いということ。覚えよう。
その割に店舗がなんかせせこましいし、いかがわしい。
(なんかの試供品となんかのゴムは当然そのままお返ししましたよはい。 ハンターハンター読んだだけだからねはい。 そもそもこういう都市プレイを楽しむのはハンターハンター読んだからだからねはい。)
深夜1時半位に店を出たので結局外で過ごすことになる。
まあ、慣れてるというのも変だけど、
まあ慣れてるから別になんてことはない。
というかこういう方が落ち着くよ。
オレは。
東京の深夜なんてめちゃ騒がしいのかと思ったらとても静か。
中野イイね。落ち着いてるわ。
なんだったら警官が定期巡回しまくってるんで安心安全なくらいだ。
ここは中野サンプラザのバス停ベンチだけど快適。
ベンチは綺麗だし、 バッグを背もたれに寝っ転がれるし、警官はいるし。 特別干渉してこない距離感がいいよね。
そんな都会の冷たさが良い。
5年前来た八王子駅の方が水商売やら風俗やらの客引きで騒がしかったが、
中野は超静かだった。
スケボーでやんちゃする子たちが居るくらいで、
いいよね。
駅の外にあるトイレめっちゃ汚いけど。
んでぼーっとしたり、
マックで軽食したり、
なんかすんごいおばさん、
とにかくすんごいおばさんがすんごい形相で3時手前にマックに来て、
もう閉まるから持ち帰りのみと言われて、
やはりすんごい形相でふてぶてしく座ってたんで退出して、
公園で寝っ転がることに。
風も無かったんで、
持参したブルーシートを引いて路上の達人ばりに寝っ転がって星を眺めることに。
もうほぼ野宿やでこれ。
まあ慣れてるからいいといえばいいのだが。
慣れてるってのも変なんだけどさ。
戦時中ならこんなん当たり前やで?
でも寝ると一気に体温減るから。
この日みたいに風が無かったり、
短時間じゃないとやはり寝袋やテントがないとキツイだろう。
まあ色々と危険だから正気の人は夜の都心で野宿とかヤバイだろう。
寝るなら昼間がいいのだけど、都心ならどっちでも危険。
女子は当然だけど。
※むらくもさんは特殊な訓練を受けて特殊な思考をしています。みんなは真似しないでね。
3,4人いれば宿代浮くんだろうけどね。見張りで交代しながら寝ればさ。 そうしたらテントとか完全スタイルで寝れるのにね。 まあソリストの私にはどうしようもない。今は。
3,4時間変なルームで寝て、
そこら辺で2、3時間休んだので体力がかなり回復。
バッグ重いと思ってたら全然軽くなってた。
足が疲れたせいだったのかね。
さあ、始発電車をとっ捕まえてアキバへGOするぞ。
今日こそはWi-Fiスポットを見つけてやる!!