みためがグラフィカルに綺麗でシンプルだから簡単でセキュリティが分かり易い仮想通貨LTCのIOSウォレット使い方。(日本語訳)
※2021年現在は「LiteWallet(ライトウォレット)」になっている
ライトコイン開発者がリリースする超公式LTC財布
LCT財団公式・「https://litecoin-foundation.org/」 さま
ライトコイン公式HP・「https://litecoin.com/ja/#spend」 さま
超公式財布「Loafwallet(ローフ・ウォレット)」使い方
IOSアプリをAppStoreからインストール
IOSウォレット参考・「Poloniexからウォレットにライトコインを避難させる方法(iPhone – iOS編)」cryptobloger.com さま
※現在ライトコイン自体の「コアv0.15.1」バージョンアップに伴ってなのか、日本でのダウンロードができない状況である。進化の途上ということなのか。
元々もってる人は普通に使える
つまり「マイニングして承認する側の問題で、それで手数料が安くなった」ということなのね。「Litecoin Coreというやつはマイニングする人たちに関係してくるお話」ということか。
— フライングニートマン・ムラクモ@ライトコイン (@murakumo25) 2018年3月13日
※Litecoinコアとはマイニングする人に関係するお話でしょうね。だから財布で出し入れするだけの人には関係ないかと。対応することはない。マイナーがその取引を発掘することで成立し、その人に手数料が支払われる関係上、それによって手数料の如何が変わってくるということで「Litecoinが省エネになった」となる模様。
LoafWallet was removed from the App Store due to an error on Apple's behalf. We're working on solving this issue, hoping that the app is available soon for download.
— Litecoin Foundation (@LTCFoundation) 2018年3月12日
※公式声明が出ているけど「エラーが有ったから公式ストアからとりあえず削除したよ。再アップするために頑張ってるよ。」という感じみたい。
ローフウォレットのペーパーキーはちゃんと控えたかなhttps://t.co/coGn5a6HOo https://t.co/Gh09iNIOYb
— フライングニートマン・ムラクモ@ライトコイン (@murakumo25) 2018年3月26日
※のち復旧
見た目も綺麗な超公式のライトコインウォレット!
他通貨の財布と比べてシンプルかつグラフィカルや
日本語設定iPhoneだとIOS版しか出ていない模様(?)Google Playのページはあるのだが。※2018年1月現在(しかし開発やアップデートが盛んな超公式財布なので今後に期待)
android端末でも使えるみたい(OSのバージョンが古いと使えないというだけで)
LoafWallet - Litecoin Wallet
Litecoin Projectposted withアプリーチ
※androidのバージョン6.0以上から
android端末なら「コイノミ」もある。セキュリティに定評のあるビットバンクでも紹介されているし。
Coinomi Wallet :: Bitcoin Ethereum Altcoins Tokens
Coinomi Ltdposted withアプリーチ
モナコイン、ライトコインの入金について・「https://bitbank.cc/blog/mona-ltc-deposit/」bitbank公式
ブレッドはパン。ローフは一斤パン。
そもそもビットコインの財布アプリ「breadwallet(ブレッド・ウォレット)」なるベストアプリがあり、ビットコインを王とするライトコインの財布アプリもそれに倣って「Loafwallet(ローフ・ウォレット)」という形でリリースしたのだとか。パンはポルトガル語。ブレッドが英語。ブレッドはパン。ローフは一斤パン。
とにかくパンつながりの仮想通貨財布界
「このためだけの財布用iPhone」を買ってもいいレベルだと思う。
儲かってればね
使い方①「マイ財布をつくる3つの初期設定」
「マイ財布」を新規作成
最初に「新しいウォレット」と「ウォレットの復元」という項目が英語で並ぶが、大体はNew(新規)とか書かれている方を選択しよう。上の項目だろう。
the most secure and safest way to use litecoin.
(ライトコインを使用する最も安全で安全な方法です。)
create new wallet
(新しいウォレットを作成する)
recover wallet
(ウォレットを回復する)
「PINコード」(あるいは指紋認証)を入力してログインする
財布にログインしたり送受信の確認に使用するのが「PINコード」や「指紋認証」だ。
6桁の数字を使うPINコードを設定。iPhoneなら指紋認証でログインすることになるだろうが、これは一応必要なコード。確認のために2回ほど入力するだろう。画像がなくて申し訳。
「リカバリフレーズ(ペーパーキー)」を12個書き留める
これさえあれば端末が壊れても失くしても「財布データが復元する魔法の12フレーズ」だ。いわゆる「秘密鍵」というやつ。
アプリウォレットというやつはスマホ自体を財布にしてしまうモノだけど、とにかく「このリカバリフレーズさえあれば何度でも蘇る」というわけである。機種変、破損、その他諸々あろうとなかろうとこれで復活する呪文。画像がなくて申し訳。
たったのこれだけというカンタンさ。
どうあってもアプリを初期化できなかったので画像をスクショし直すこと叶わず
※例えiPhoneごと初期化してもリカバリフレーズがあれば財布のデータは復元ができる
使い方②「入出金方法」
キホンはこれだけという超絶シンプルさ
送信(send)
送り先アドレス(To)
「Paste(ペースト)」でコピーしたアドレスを貼り付け、「Scan(ORコードのスキャン)」でカメラ起動からの読み取りなど。
数量(Amount)
「LTC」か「JPY(円)」の表記を切替えて数量を決められる。※アプリ初動時は「lites」というライトコインの少額単位が設定されているが、「メニュー」→「setting(セッティング)」→「display currency (表示通貨)」から好きな単位に変更可能
手数料(Network Fee)
大体「1~2ライツ(0.001~0.002LTC/千分の一から二のライトコイン/1LTC=20000円なら20円程度)」くらいが2018年現在の相場ではないだろうか。(ライトニングネットワークの導入などで今後さらなる省エネ化が展望されている)「エコノミー」にしてケチることもできるが、その分だけ送信は遅くなる。※これが「この取引を承認する採掘者(マイナー)に支払う手数料」というのがビットコイン界隈の基軸システム
その後、
6ケタのPINコードを打ち込んで送信が完了する。
(指紋認証ではなく)
受信(Receive)
ライトコインの受取アドレス
そのままコピペでもいいし、QRコードも表示されるのでそれを読み取ってもらうのでもOKという普通さ。※「Receive an amount(金額を受け取る)」から数量指定したQRコードの生成もできるみたいガメつく
一度使うたびにアドレスの文字列は変更される。仮想通貨のやりとりはあらゆる人が見れる性質上、一応そうして特定されにくくしているみたい。「どの財布がどんな取引をしたか」というのを(勿論それが特徴なブロックチェーンなので台帳には記述されてるが)人の目で見まくれる必要もないだろうということかね。前回のアドレスを使っても新しいアドレスを使っても受信は可能だ。だから取引所に1度登録したアドレスはちゃんと使い続けられる。
シェア(Share)
受取アドレスを「メール」や「メッセージアプリ」に送ることが可能。人に送ったり自分の別の何かに送ったりする楽しさと寂しさと。
たったのこれだけというカンタンさ。
シンプル・イズ・ベスト
※たったのこれだけで「取引所などからすぐに自分のお手元のお財布に避難移動」が可能(LTCのみ)。あるいは戦略的機動。iPhone端末に指紋認証まで必要なマイウォレットやで。4G回線もWi-Fiも切っとけばオフラインにもなるやで。
使い方③「各種設定」
ここではとりあえず重要な2項目!
3種のセキュリティセンター(Security Center)
6桁のピン(6-digit pin)
このウォレットにログインするための「数字6桁(PINコード)」の再設定。最初に現コードを入力し、後に新コードを入力し、さらに確認のために新コードを入力すると再設定可能。ログインは指紋認証でやるほうが楽だし安全でもあるだろうけれども。
指紋認証(Touch ID)
ログインやコインの送受信などに使用する「指紋認証」のON/OF切り替え。金額によって指紋認証をするかどうかも設定できるが、そう面倒でもないのでどんな金額や数量でも指紋認証するようにONにしておくのがスタンダードか。
ペーパーキー(Paper Key)
「とにかく大事な魔法の復元フレーズを紙に書いておけ」という圧力下に在り続けるこの項目。とにかく書き残しておくために確認できる。
たったのこれだけというカンタンさ。
超絶シンプルでわかりやすいセキュリティ体制
※つまり「指紋認証でコインの送受信を許可するから、オンラインで乗っ取られようがない」ということと、「リカバリフレーズさえ控えておけば、スマホを破損させるなどしても復元できる」というシンプルに美しいセキュリティ体制であるということや(外でWi-Fiをオンにしていると「フリーWi-Fiにつながるので危険」だ。しっかり切るか、iPhoneの設定から「接続時に確認」をオンにして対策。もちろん「無線接続のBluetooth」も切る。)
各種セッティング(setting)
やはりここでもとりあえず大事な2項目をば
通貨表記変更(ライツ/ライコ/円/ドル~)
きほんの「LTC」(ライトコイン/ライコ)
「LTC」はライトコインの基本単位としてスタンダードなやつである。
基本的にレートは1LTC毎に確認するでしょう普通なら。「1ライトコイン=2万円かあ~」みたいに。個人的には「ライコ」と呼称する。
少額単位「lites」(ライツ)
「lites」は「1000分の1ライトコイン」だ。
LTCをそのまま小さくすると「0.001LTC」とか言わなあかんくなるから親しみやすいように「1ライツ」と表現できる「少額単位」なのである。
通貨単位比率
LTC | 読み | lites |
1 LTC | 1分の1ライトコイン? | 1000 lites |
0.1 LTC | 10分の1ライトコイン | 100 lites |
0.01 LTC | 100分の1ライトコイン | 10 lites |
0.001 LTC | 1000分の1ライトコイン | 1 lites |
つまりこういうこと。
( ̄ー ̄)bグッ!
※他にも「フォトン/photons(100万分の1ライトコイン)」なる最小単位もあるみたいなんやろ砂でも買えるんかな?
1 lites | 1000分の1ライトコイン |
0.1 lites | 10000分の1ライトコイン=10分の1ライツ=100フォトン |
0.01 lites | 100000分の1ライトコイン=100分の1ライツ=10フォトン |
0.001 lites | 1000000分の1ライトコイン=1000分の1ライツ=1フォトン |
その他の仮想通貨単位参考・「知ってる?ビットコイン、イーサリアム、リップル、モナコイン、ライトコインの通貨単位」coinchoice.net/奥マヤ さま
ウォレットを復元
ホーム画面から「メニュー」→「setting(セッティング)」→「start/recover another wallet(別のウォレットを開始/回復する)」と行くとお待ちかねの「復元」イベント。ここで12のリカバリフレーズ(ペーパーキー)を入力するとウォレットが復元されるみたい。こうしてiPhoneを破損させたり失くしたり初期化したり機種変したりといった端末の流動性に対応。
このアプリ自体の更新であったり機種替えして再インストールするなどした場合はこんな感じ。
recover your loafwallet with your paper key.
(あなたのペーパーキーであなたのウォレットを回収してください。)
12のリカバリフレーズを唱えよ(復元)
Start/Recover Another Wallet
(別のウォレットを開始/回復する)
↑タイトルは「別のウォレットを開始/回復する」的なことが書いてあるとGoogleは言う。
the paper key you entered is invalid please double-check each word and try again
(入力した用紙キーが無効です。各単語を再確認してもう一度お試しください)
↑下部の赤字はこんなことが書いてあるというだけ。全部正しく入力すればいいやつ。
あとはまた6桁のPINコードを再設定して完了。
(確認用を含めると2回入力する)
以下おまけ
アプリ削除&再インストール後
次に、
action reguired
(必要な行動)
your paper key must be saved in case you ever lose or change your phone. tap here to continue.
(携帯電話を紛失または変更した場合に備えて、ペーパーキーを保存する必要があります。ここをクリックして続行してください。)
という画面が出てくる。これは単に「もう一度ペーパーキー書いて保管してね」というようなこと。
つまり「そうそう簡単にこの財布のデータは消えちゃくれない」という訳である。
アプリを消そうが、AppStoreの購入履歴を非表示にして消そうが、AppleIDからサインアウトしてから再度「入手」の表示が出て指紋認証までして再インストールしようが、この財布は消えなかった。
だから「アプリを削除してそのまま再インストールした程度では復元することもない」というお話なのである。
いつ復元する時がくるのだろうか