今、地震があったのだが、長野県北部だということ。
つまりウチなわけだが。
(軽く仮眠していて、めちゃイケ観わすれたな~と 10時位に起きて思っていたらガウンガウンと8秒?くらい揺れた。)
マグニチュード6,8という初報ということだが、
そういうことなら08年の新潟県中越地震と同規模ということになる。
「変だな?」 と思ったが、やはり5弱や強に訂正された。
(追記・訂正されたわけではない様子)
本震より、余震が大きくなることは非常に少ないとされる
から、 これ以上大きな余震による被害が大きくなる気配はなさそう。
ちょっとした火事くらいならありそうなものだが、全体として混乱状態でなければ十分鎮火可能範囲だろうから大火事になることもなさそうである。
とはいえ、
個々の場所では家事による延焼&その広がり、あるいはがけ崩れなどが発生する可能性はある。
近日に雨が降ったのは昨日今日ではないので(おそらく)それがどう影響するかしれない。
ともあれ、
・風呂場の水を貯める
・避難バックを手元に置く
・連絡を取る
位のことはしたいものである。
津波の可能性はないというが、
それは直下型の地震だからである。 日本海側からのものであれば十分新潟県など北陸側で受ける可能性はある。 地震直後は把握が困難であり、
※今回も震度を自分が間違えている
もしかしたら、重ねてもしかしたら、
直下型ではないかもしれない。
海側にお住いの方々は、
いつでも歩いて高所避難所に退避できる態勢を、とっておく必要くらいはあるだろうと思う。
自分が新潟県に住んでいたらすぐに家族を歩いて避難させただろう。 なにせ発生から15分ほどで津波は到達することもある。 いずれにしろ事前の準備は必須であるが。
ツイッターを半年以上ぶりに覗いてみるとバカなネタが氾濫している。
東日本大震災と 中越地震と 阪神淡路大震災と 関東大震災をすべて勉強しろ。全身火だるまになる家族をなすすべなく見ることしかできない人間の壮絶苦をその頭で想像しろ。出来るものなら。
とりあえず今はここまで。
ヤフー災害対策知識
ココで一般的な災害対策知識が得られる
※後に自分の参考書籍を紹介する。
結局マグニチュード6・8で落ち着いた様子。
引用 ヤフー天気災害
その次のモノが5弱ということであっという。 やはり新潟中越地震と同じ規模なようだが、 中越地震は連続して6~5規模の地震が群発している。 故に今回のものより被害が広がったということなのだという。
本震より余震が大きくなることは低い
というのは基本らしいが、 新潟県中越地震は稀にも本震より余震が大きく、それも群発した例であるという。
引用
2004年10月23日
17時59分/M(マグニチュード)5.3/最大震度5強
18時3分/M6.3/最大震度5強 18時7分/M5.7/最大震度5強
18時11分/M6.0/最大震度6強
18時34分/M6.5/最大震度6強
18時36分/M5.1/最大震度5弱
18時57分/M5.3/最大震度5強
19時36分/M5.3/最大震度5弱
19時45分/M5.7/最大震度6弱
19時48分/M4.4/最大震度5弱
10月24日
14時21分/M5.0/最大震度5強
10月25日
0時28分/M5.3/最大震度5弱
6時4分/M5.8/最大震度5強
10月27日
10時40分/M6.1/最大震度6弱
11月4日
8時57分/M5.2/最大震度5強
11月8日
11時16分/M5.9/最大震度5強
11月10日
3時43分/M5.3/最大震度5弱
12月28日
18時30分/M5.0/最大震度5弱
新潟県中越地震ウィキペディア
基本的には本震も1分間が最大であるから、
その時間を、
できるだけ体制を低くして飛ばされないように、
また頭部などの急所を守る。
ということが基本とされる。
建物倒壊による圧死
地震による被害はいくつかある。
火災・がけ崩れ・津波……。
しかし最初にあるものは圧死である。
阪神淡路大震災は約6000を越える死者被害を出した、 |
倒壊した家屋も古いものが多く、(実際のところは火災も相当多いらしい) 現代の家においてどこまで同じような状況が再現されるのかは知れない。 しかし現在と言っても古い家は多く、自分の近隣でも土壁のような家も多い。
そのような家は、
(と書いてるそばから余震が来ている。現在朝4時53分。ネコがビビっている。)
そのような家はやはり壊れやすいのだろう。 自分の地域においては、つまり土壁住宅のある方では倒壊などは起きていないようであったが。 白馬村などでは倒壊していたり、当然だが地域ごとに震撃の度合いは違う。
だが建物が倒壊しなくとも、建物内の配置には気をつけねばなるまい。 寝ているときなどは、タンスなどの初期配置が重要である。 寝ている時に倒れてくるような位置に置くのは論外である。
火災による被害
火災も当然被害を甚大にする。
大正時代に起こった関東大震災では約10万人の死者数を出した。 ケタ違いの被害である。 発生時刻が9月1日の昼12時前に起こったことから、 大規模な火災へ発展したとされる。 つまり昼食の準備のため 各所で火が使用されており、 |
火災には輻射熱というものがある。
つまり大気、
空間を焼いてしまう熱量だということだ。
直接火に触れなくとも熱いのだ。
気温が80度を超えて生きられるだろうか?
基本的には広域避難所と呼ばれる広い空間に避難することが一義とされている。
(自分の家は初期消火、火元電源は切ってからは当たり前、それでも火災は広がるが)
※つまり100メートル四方の都会の小学校ではダメだということである。
※だが関東大震災クラスでは火災旋風というモノがうねり散らしている。 このような事態にはどうしようもなさそうだが。 空調が完璧に整ったシェルターなどあるものか。
実際の被災体験に基づくものは、
「阪神淡路大震災 被災 ブログ」 というように言うまでもないが検索すれば拝見できる。 ナマの実態や体験が聞こえる。(業者もいるだろうが。) イメージを至らせるには効果的だ。
どんな対策をすればいいのか?なにが必要か?
それは様々な教本がある。しかしその上で実際の体験談を聞くのは非常に重要だ。
以下にユーチューブより災害の動画を共有させていただく。 やはり一分という時間を過ぎてもすぐには動かない方がいい。 他にもコレに乗じた詐欺被害もある。
|
自分の参考書籍
大災害ではない、 一般社会生活で身に起こる 犯罪や危険に対するマインド&具体対処法。 空き巣、盗難、強盗、強姦から野良犬の撃退法まで! 野良犬の撃退法まで!
年代が少し古いため、ツイッターやらフェイスブックやらスマホアプリやらのツールはあまり登場しないが、 実際、その時にデパートや地下鉄で起きる火災、電車の追突、地震の直後もろもろにおいては先ず、
自分の身を保全する。
ということに尽きる。 その点は色あせることはないのではと、個人的には思う。
心持ちと、技術、知識、経験。
これらは知っておいて損はないと思うのである。
基本的には柘植久慶という元傭兵をやっていたという人の本らしい。
災害対策に関しては他にもよくあるが、自分はこれを読んだということである。 (この人の経歴に関しては嘘だとの情報もあるが、話が面白いので自分はよく読む) 戦史関係の本を探そうとするとここに行き当たるからしょうがない。 ただし、
様々な体験や聞き込み取材、
実地取材によって形成されているようでリアリティがある。
「東京大地震2023」の中において、古い木造家屋の下敷きになり、閉じ込められる夫婦の描写がある。
もうどうしようもないとなるや、
自分の焼けるところは見たくないと女性の方が言う。
すると男の側が酒をかけるといいと言う。
そうすればすぐ体全体を燃やしてくれるというのだ。
そして互いにお別れの言葉を掛け合い、酒をふった。
二酸化炭素中毒で死ぬ望みか?
じわじわ自分の体が焼き焦げるのを待つか?
それよりは良い選択であるかもしれないという知識の様である。
簡単に死ねると思ってはならない。
タンスは何処にあるだろうか?
寝所の横にはないだろうか?
寝ている時に頭部を直撃してくれ、
そのまま気づかないまま死ねるというのならば悪くないかもしれない。
だが足を潰され、
何も出来ないまま長く苦しむことにだってなるかもしれないのだ。
これは厳然たる事実。
(もしこの最後の文面を読まれた数少ない方々の中に、 被災されたご家族を持つ方々がおられた場合に申し訳なく思います)